boti-poti

観劇、LIVE覚書

梅ブラ

甘くない梅酒。とゆーふれこみの梅ブラを先週漬けてったので飲み頃ちびちび。
生の梅を凍らせてブランデーに漬けるだけの簡単レシピ。砂糖不使用なのでほんとにサッパリしてて飲みやすい!
ソーダ割でうすーめに作って毎晩ちびちびやってしまう。いけない・・・さっぱりしててもお酒はお酒。カロリーカロリー。。。

そんな梅ブラナイトを楽しみながら、水さんコンサートの思い出もぽろりほろり。
見てすぐは脳が圧倒されていたのか、とにかくふぁーって感じでワンフレーズも出てこなかったのに、今はシュバリエ・デオンがぐーるぐーるしております。
ほんとに素敵なメロディだったなぁ
水さんの歌声も世界観を広げて、あー・・・一本の舞台にしてくだしゃい(よっぱらい)
さすがに歌詞まで耳コピできるような記憶力ないけど、断片的に覚えているフレーズがパズルのピースまき散らしたみたいに繰り返し繰り返し
でもそれこそがあの世界なのかも知れない。
オギーの作る世界は、男性が少し弱くて、女性がすごくかっこいい。
シュバリエ・デオンはどっちの方向に描かれるんだろうっていう興味。好奇心。
見終わったばかりの頃は、あの歌の中にあったデオンの葛藤のようなものは「男でありながら女の格好をして春をひさぎ、スパイ活動をしている自分」への葛藤かなって思ってた(春をひさぎは私の妄想だけど)
でも今は、デオンは心も女だったんじゃないかって思えてきてるんだよね。
そう考えたら、冒頭の「ママ、男に生まれた方がよかった?それとも女の子?どっちでも一緒か。男でも女の子でもどう言われたってかまわない」ってセリフがピタッとはまるんだもん。
この「男でも女の子でも〜」は歌の中にもあって、そこも凄く好き。
色々気になってwikiでシュバリエ・デオンの記事があったから読んでみたけど、結局デオンは男だったのか女だったのか、本当に謎のままなのが面白い。
女として生まれたけど男として育てられ、人生の後半は思うまま女性として生きたのか。
事実体は男だったけれど女性の心を持って生まれ、政治情勢に生涯をふりまわされたのか。
もっともっと深く考えていけば色んな物が見えてきそうだけど、この切れっ端だけとってもオギー節炸裂の予感がして震えるわ。
BWも超絶再延期希望だけど、シュバリエ・デオンもほんっと、ほんっと一本にしてほしい!
とりあえずアンケートには書いて来たんだけどな〜
公演前に回ってきたネット記事では「荻田センセがあたため続けてきたネタ」てな文言があったから、いつか羽化する日を待っております。
男主人公女主人公別verで!って、贅沢言い過ぎかな。
でもリーダーでも見たいし水さんでもみたいんだもん!
でもでもWキャストとか男女入れ替え制とかはやなの!!←わがまま


他の曲も結局どうだったのかなーって気になってネットを徘徊してたら、やっぱり既存曲だったー!
水さんファンの方のブログが為になる為になる。
ロミジュリ?って思ったけど、ヅカ版ロミジュリってことなんだろうな。
めっちゃググりまくったった。そうそうこれこれーっていうのyutubeで見つけて嬉しくなっちゃった。
私も龍ちゃんのおかげでミュージカルを観に行くようになったけど、やっぱり出ている舞台中心だから知ってる曲って限られてくるんだよね。
でもこれからどんどん増えてくんだろうな〜。すっごい楽しみ。
あと、MCコーナーでの「20年かけて作り上げてきた男役でなくなる自分」(めっちゃニュアンスです)って言葉。
すごく重いなって。ただそこに居た私ですらそう感じたのだから、ファンの方はもっと感じ入るものがあっただろうなって。
龍ちゃんが事務所辞めたとき、めちゃくちゃ焦って動揺したけど、水さんの言葉を聞いてあんなことどうって事無いことだったよねって思った。
そりゃね。事務所辞めました俳優辞めますって言われたらちょっとまってーーーーってなるけど、これからも俳優は続けていくわけだし、私たちの前から居なくなるわけじゃないし。
今もまだちょっとどうなるのかなって不安はあるけど、そんなの私がソワソワしてても仕方ないから全力で応援するしかないんだけども。
なんか上手く言葉に出来ないけど、水さんのあのMCがガツンときたのです。
タカラヅカファンの方ってすごいよね。
だっていつかは「退団」の日が来るんだよ?
そこが終着点ではないけど、「タカラヅカ」での終わりは必ずあるわけだよ。
そこに向かっていきながら全力で応援できるって、何かすごい。
色んな気持ちがぐるぐる回って、言葉がでてこないんだけど、なんかもー・・・そこにあるふっとい絆が羨ましくてしかたないです。