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観劇、LIVE覚書

2015観劇備忘録

生きてます(震)
四月から書いてなかったとか・・・!って前記事の日付見て顔を覆いたくなったけど生きてるし舞台も何だかんだと観に行ってます。
でもスローペースだったのは確か。
推しの活動も割とのんびりだったし自然とそうなってしまうものですね。
そんなこんなで今更感想書くのもな〜なので2015総決算まとめ

1月モーツァルト!(梅芸)
2月FUNNY(博品館
  GOLDEN SONGS(梅芸)
3月タイタニックコクーン
4月タイタニック(ドラマシティ)
  NARUTO(梅芸)
  コルム・ウィルキンソン コンサート(梅芸)
5月アイランド/再演(六行会ホール)
6月マスカレードFINAL(ブリーゼ)
  五右衛門vs轟天(ブラーバ)
7月ひめゆり(シアター1010)
8月マリアと緑のプリンセス(森ノ宮ピロティホール
  小野田龍之介live(浜離宮パークサイドプレイス)
9月endless Shock!!(梅芸)


10月から三ヶ月、劇場に足を向けてなかったので2015年は観劇した感が薄かったけど9月まで毎月のペースで観てて自分でびっくりした。
推しやその時の好きなものをって方だからどうしても偏ってしまうのはいたしかたなく。さらにいつもブログで感想を書いて頭の中を整理してからお手紙をしたためてたのですが、もっと生々しい感想を!もっとストレートに!を心がけてわき上がってくる衝動をそのまま手紙に書いたらいざブログ書こうとするとすっからかんになってしまって何も書けないという・・・
今更ですが手紙コピーとっておけばよかったな。
龍ちゃん以外の観劇については完全にさぼ()どれもとても良い舞台でした。

GOLDEN SONGSは珠玉のミュージカルナンバー!最高の歌い手!最高のコント座宝塚!(笑)で見応えも聞き応えもたっぷり。
梅芸記念主催と言うだけあってとても豪華でした。
ただ2幕冒頭の世界の王を聞いて、年齢制限のある歌だなと思った(笑)
上手い下手じゃないんだ!なんか、歌って良い年齢の上限があるこの歌!っておもいました。他意はない!

NARUTOはどんなもんじゃろいと久々2.5次元観るのもいいかなと軽い気持ちで取ったんですが、フタを開けたら私よくこれチケット取れたなって驚くほどの人気舞台で、あんな隅から隅まで埋まってる梅芸始めて見たよ。
それこそ大人から子供まで、家族2世代で観に来てる方もいてNARUTOがどれだけ幅広く愛されているかを知って温かい気持ちになりました。
舞台そのものも忍法などは「こうくるだろうな」という予想から更にハイクオリティで、話もサスケ脱里までをメインエピソードを軸に無理なく纏められていました。
ハクとザブザのあのシーンとか原作を思い出してうるうるした。
こうして見ると改めてNARUTOという作品は「愛」を育て描いていたんだなぁと、改めて読み返したい気持ちになりました。

GVGはもうこれはお祭だから期待しかなかった!
そしてその期待をこれでもかと良い意味で裏切って裏切ってビシッとバシッとかっこよく決めてくれる劇団新感線と客演の俳優陣に痺れまくってあっというまでした。
あのOPがなんと言っても最高!イントロ流れて照明がついた途端に血湧き肉躍るなんて中々ない舞台です。

shock!は近畿ファンの友人が誘ってくれて観ることが出来ました。
もうね、「素晴らしい」の一言につきます。2階席1列目、フライングするたび目の前をすいーっと横切っていく光一さんの凛々しいこと!
全てにおいて全ての人が、ものが、ことが、プロフェッショナルでした。
ショーを見せながらストーリーも確りとあって、息つく間もない1幕。そこから更に広がりつつも密度が濃くなっていくショーと悲劇を感じさせながらもクライマックスでは清々しささえ感じさせるストーリー。
見終わった私は「すごいね」しか言えないbotでした。
友人によると根本は変わらないけど毎回少しずつ演出やショーの出し方が違うとかで何度見ても毎回新しい感動があるそうです。
そりゃそうやろ。と返してしまった。私続けて観ても新しい感動できる自信がある。
マジックもあって、どう考えてもマジックなので種も仕掛けもわかりません!みたいなの。
それを光一さん一人で考えてると言うんだから驚きですよ。
ジャパネスクが一番好き。歌もいつも見るミュージカルやショーとはひと味違うナンバーばかりで新鮮でした。
また次も是非誘ってくださいとお願いしたので、あとはチケットが取れるかどうかです・・・人気公演のためコレばかりは運を天にですがまた観られるといいな。
あ、梅芸ってこんなスペックあったんやっていうのも見所のひとつでした。
普段みれない梅芸を見た!って感じ。(実際フルスペック使って更に持込機材で客席上フライングとか採算取れてるのか心配ですが、そういうの抜きにして「すごい!」ってなる舞台です)

ひめゆり
龍ちゃん出てなかったら大凡手を出さない類ですが、行って良かった、龍ちゃんありがとうと頭が下がった舞台です。
戦争や差別を可視化するとどうしても欺瞞や偽善が鼻について苦手意識があるのですが、この「ひめゆり」は一切そう言ったものを感じませんでした。
戦争という極限状態の中で少女達が懸命に、滑稽に、生きよう、生きたいと藻掻いている姿がストレートに描かれていました。
丁度憲法改案で世論と政治が対立している最中、今こそ現役の政治、官僚にこの舞台を見て欲しいと思った舞台。



ざざっとですがそんな感じで年を越え、2016年観劇初めは梅芸にてダンス・オブ・ヴァンパイアでございました。
踊っちゃうぜ〜イエ〜ってなもんで、上口ヘルベルトのコケティッシュな魅力にクラクラしつつ、ラチフレートにどよめいたり、やまゆうさんのお歌に酔いしれたり、ソニンっぱいにワクワクしたり、サヤカっぱいにニヤニヤしたりしてました。
さーや嬢は、かわいいねっ。久しぶりの生で1789をやっぱりさーや嬢回買い足そうか迷いが生じました。
それにしてもソニンちゃんと並ぶとさーやのささやかっぱいよ・・・とニヤニヤしてしまう。いや、いいですよささやかっぱいもいいですよ!正義ですよ!(黙れ)
にしたって上口さんは悔しいくらい役者さんになられたなぁとABZ−Gを振り返るおばあちゃんですよ。
観る度に「!」という衝撃と新鮮さがある。ファンの方はたまらんだろうな。
まあ!私の推しも!素晴らしいですけどネッ←

そんな感じで今年は5月に1789、4月に乱鶯を予定にいれつつ、小野田龍之介さん主演の三銃士やトニー役にて出演のWSSを視野に入れて観劇豊作年になりそうな予感。
あと久々別ハマリしているジャンルもどんどん攻めていきたいです!オス!

TITANIC the musical    2015.3.14~

TITANIC the musical

2014.3.14〜29 Bunkamura シアターコクーン
2014.4.1〜5 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

企画・制作 梅田芸術劇場
脚本 ピーター・ストーン
作詞/作曲 モーリー・イェストン
演出 トム・サザーランド

CAST
加藤和樹
鈴木綜馬
藤岡正明
戸井勝海
佐藤隆紀
津田英佑
古川雄大
入野自由
矢崎 広
上口耕平
小野田龍之介
栗原英雄
シルビア・グラブ
未来優希
則松亜海
菊地美香
関谷春子
安寿ミラ
佐山陽規
光枝明彦
川口大
須藤香菜

ORCHESTRA
指揮・キーボード 金子浩介
パーカッション  内田真裕子
バイオリン    玉置夏織
ヴィオラ     出口貴子
チェロ      高城昌一
コントラバス   鈴木陽子


人は海に還る・・・また生まれるために


東京、大阪と行ってきました。
東京初日は立ち見も入り、カテコではスタオベから拍手喝采のとてつもない熱気。
それだけこの公演が期待されていたということなんでしょうが、ここ最近ではなかった満員御礼状態に驚いたのなんの。
大阪公演も、どうしても見たくて休みを取って平日の当日券アタックしたのですがゲットならず・・・。後で増やせばいいかなどと暢気に思っていた数ヶ月前の自分をぶん殴りたい。
それでも、それだけの人気公演を複数回見れたのは幸いですよね・・・ええ。

さて。以下、いつも通りの私的感想文です。

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ABZ RED

大山マシューはキャスト発表時からまさしがマシューじゃなかったら誰がマシューなんってくらいマシューだったんですが、めっっっっっっっっっ(略)ちゃ良いマシューでした。
何となく見る前から赤橙緑の良い要素だけを抽出して練成したようなマシューになってそうって予感があったんだけどまさしくその通り。
まさしの安定感がもたらす安全安心のマシュー。
ルックスもだけど歌、ダンス、演技どれをとっても歴代一じゃないかな(あくまで個人的な意見です)
某誌インタヴューでLマシューに「父性溢れる」って言われてたけど、年上にそう言わせるくらい本当にあふれ出てた父性がそう見せるのか、それとも緻密な演技プランなのか。
どちらにしても、他の4人をふわっと包んでぬくぬくさせてくれる、お布団みたいなあったかくて大きな存在だった。
だからかな、みんなを裏切ってサインした自分を責めてる時がとてもつらくて、他の4人を見れなかった。
そんな懐深く父性溢れるマシュー。
色気がないかと言えばそうではなく、踊っている時は表情も雰囲気もキリッと引き締まって、特に賛美歌№918の挑みかかるような眼差しはゾクゾクした。
しかもこの時の耳に残るセクシーボイス!ここで大山シューに落ちた気がする。
劇中でも、アブラハムと接近しすぎたマシューにやきもち焼いて割り込むマークへの流し目はマークと一緒にクラッ☆
ダンスで印象に残ってるのは、前半のナンバーで見せた、足を振り上げてターンからの体を開いて横ッ飛び。
「まさしが・・・飛んだ!!!」ってめっちゃびっくり。
もう一回みたいなって思ってたらメドレーでもあったから嬉しかった〜。
クリスマス公演でも観れたから、ナンバーはWe are theかな?
みるみる内に汗だくになって衣装のジャケットが色変わりしてしまってたけど、こんなに踊るまさしを見たの始めてで新鮮だった。(というか、思い返せば龍ちゃんと一緒に出てるからそっちばっかり観てたのか・・・な)

法月くんマーク
恋ブロ以来、二回目ののりくんです。
美人さんでオシが強く、乙女スイッチ常にオンの容赦ない変顔が印象的なマーク。
鯨マークに雰囲気が似てるなって思ったけど、見てるうちに法月マークの方がギャルっぽくてキャピキャピしてた。
隙あらばマシューにうっとり見蕩れてキュンキュンしてる様は見てて可愛かったんですが、あれで気付かないマシューってすごい。(大山シューはマークの気持ちに気付いてない設定で演じてたそうです)
初日だったからか少しぎこちない気がしたけど、すごくマシューが大好きなのは
伝わってきた。
んでもね。これはマーク全てに共通するのだけど、少しばかり架空の匂いを感じてしまうのです。
これは日本公演だからなのか、私の問題なのかわからないんですが、まあ九割方受け手である私の問題なのかな。
日本って国に生まれてセクシャルマイノリティって言葉を知ったのもここ数年で、私の子供の頃といったらホモ、レズ、オカマといった蔑称のみでした(これが蔑称にあたると知ったのも大人になってから)
今は色んな方がテレビに出て、何となく認知度が広がって、差別意識も消えつつあるのかと思いきや、ほとんどがバラエティで面白おかしく差別的な扱いを受けていて彼らがどんな人なのか、どんな問題を抱えているのかは全く伝わってこない。
圧倒的に情報が欠如、操作されている世界で育った人間が演じるマークはどことなくふんわりしてるんだ。(もしかしたら、周りにそういうことをしっかり教えてくれる大人がいたかもしれないけど)
そして私の素地、BL。BLって言葉が使われだしたのもここ数年だけど、ようは男同士の恋愛を描いた架空の物語。大体が禁断や背徳、中にはラブコメ調のものもあるけど、どっちにしても世界観はファンタジーで大差ない。(最近はそうでないものもあるけど)
セクシャルマイノリティが登場人物の舞台や映画も幾つか観たけど、他のキャラクターがいくらかのリアリティをもって存在しているのに対して、マークは私の中で限りなくファンタジー寄りにいる。
それは先に書いたように受け手である私の意識がそうさせているんだろうけど、それがひっかかってて以上のようなことをつらつら考えたのでした。
極々私的な考察(?)なのでスルーして下さい。

川原ルーク
テニミュ以来の一馬くん。
こちらも告知からフアンかルークかどっちかかなと思ってたけど、正直ルークは意外だった。
ルークと言えば旧ROG全員、クスリ抜けきってませんよねって感じのしっちゃかめっちゃかなキャラだったけど、川原ルークはそこまで破天荒ではなく、クラスに一人はいたようなすぐにカッとなって手が出ちゃう男の子って感じでした。
彼のジョークはマシューたちや客席にはちょっと何言ってるのか分からないんだけど、ルーク自身はすんごい面白いこと言ってんだぜオレ!って自身に溢れてて、だからそれが通じないと「何でだよ!」ってキレて噛み付いちゃう。
人と少しずれてるだけなんだけど、それだけで変なヤツ、絡みづらいヤツって世間から弾かれちゃったのがルークなんだろう。
フアンのことや、マークの歌でゼロにならなかったソウルセンサーに憤る所なんかはルークの根っこにある優しさや温かさを感じるし、一馬ルークのひょっこひょっこ歩く様は愛嬌があって他のルークとは違うユニークさがあった。
それで、これは一馬の個性になるのかな、ニカッと笑うと周りがパッと明るくなる。ぴかーって言うよりサンサンって感じ。
その笑顔をひっさげたボデマイソウル。ぐるっと回ってきたルークが敬礼した四人に迎えられて、自分も敬礼して進んでくるところ、ここでがもうたまらなくて、そこからみんなでよいしょーってルークを持ち上げるとこまで、なんだかすごくワクワクした。
ビリーズブートキャンプをやったことないし、流行ってた頃テレビでちらっとみた記憶ももう曖昧なんだけど、ちょうど初演の頃はこの時にその動きがダンスに取り入れられてるね、リーダーとマサきつそうだねなんて話をしてたんだけど、それは今でも受け継がれてるのかな?
ただ、このREDは米/軍って汗臭さじゃなく、おもちゃの兵隊さんって感じがしたな〜。
今更感ありありのルーク観だけど、色々新鮮な気付きがあって楽しかった!

大久保フアン
初めましての大久保君。
D2なんだ〜とかリーダーがアンジョやってた時にガブローシュやってたんだ〜とかLフアンと20歳差なんだ〜とか「へー」が一杯。
初見の印象は、なんでそんな囲い目アイラインで垂れ目強調したん?です。
ついつい見てしまうほど目が印象的なんだけど、垂れてても柔らかい印象じゃなく、吃とした強さがあってそれも良い感じでした。
芸暦の長さもあってかそれとも周りの大人がDAMEすぎるのか、そんなにアドリブ遊びしないREDの中でもしっかり。
私はとにかく初演でフアンちゃんに落ちてからもうずっと演者関係なくフアン推しで、今回ももれなく養子に迎えなくてはならない(義務)かわいい子が増えました。四人でも五人でも養ったる。
ラヴィダのダンス、間奏でタンタンって手拍子するとこ好きなんだけど変わっちゃってて残念だった〜。これはこれでいいんだけどね。
川原ルークと並んでわちゃわちゃしてると兄弟みたいで嬉しくなります。背格好も似てるかな?

山下アブラハム
こちらも初めまして・・・になるのかな。CSは中継で観たから生は初めて。
年下組かと思いきや最年長で驚きました。アブラハムらしい(?)控えめな印象でしたが振られれば化けるのはクリスマスで実証済み。今から再演が楽しみであります。
しょっぱな、「おっと」と思ったのは声の大きさ。
セリフはところどころ聞き取れず、歌もアイビリ以外はバンド演奏に負けててソワソワ。クリスマスはそんな事なかったのでマイクバランスが悪かったのかな。
驚いたのは声がLアブラハムに似ていて(と私が感じただけですが)、思わず二度見してしまった。
線の細い、いかにも繊細な見た目だったけど、少し気を抜くとフアン、ルーク、マークの三人に振り回されてるマシューの後ろで冷静に四人を見ていたような。
また後でも書きたいことなんだけど、REDの今回の演技はALTARBOYZ初期を意識してるのかなと思うところ多々あって、アブラハムのこの空気もそこからくるのかなと。
五人の中でどう立っていこうか見定めようとしているような、そんな雰囲気。まあ、私がそう感じただけで的外れかもしれませんが。


新生ALTAR BOYZと大々的に告知されたのに、レジェンド発表後、REDになっちゃってあれれー?って思ったんだけど、本人達は「REDを継がせていただいて」ととっても謙虚でなんて良い子達なんやぁ〜と自分の心の狭さを反省。
初日マチソワ観て法月君の「時代は変わります」の言葉が頭をグルグル駆け巡るほど五人が魅せてくれた。
再演、再々演あたりは初演のあのインパクトを、感動をって求めすぎて自分で楽しむ限界を作っちゃってたんだなって新生REDに気付かされた。
今回はそんな憑物もおちてすっきりした気持ちで観れたし、改めて、私は初めてALTARBOYZに挑む人たちを見るのが好きなんだな〜って。
そして、四回目になる公演で気づいたこともたくさんあった。
これはLEDとの違いがはっきりしていたから、より強く感じたのかも。
ルークの、同じ「ここはゼロになるところだろ!?」ってセリフでも、REDは初めてゼロにならなかったようなニュアンスで、LEDはもう何度も同じ公演を繰り返しての"お決まりのセリフ"だった。
この”何度も同じ公演を繰り返してきた”感が今回LEDは色濃く出ていて、それに対してREDのちょっとしたぎこちなさや、初々しさが際立って感じられた。
このセリフが出たのは再演だったかな?ちょいちょい変更されてく中、これと「誰がなんと言おうとファンちゃんのBDは〜」(再々演から?)は繰り返し演じてきたキャストだからこその空々しさ、味わいになってた。
REDではこのセリフはまるごと無かったかな?
反対に、LEDでは冒頭ファンの「そこは**に抑えられて、今回はここ新宿FACE〜」の行を観た記憶がないんだけど、両方とも抜け落ちてるだけかな。

クリスマス公演は、まあ、次はRED主体で堂々やってくれる事を願いつつですが、それでも大山シューと東山シューが並び立ってるのを見るのは面白かったし楽しかった!
エンジェル選定の時、前を行く東山シュー(オラオラ系)の後をにこにこしながら着いていってるのが大型犬のようでかわいくてですね。これってちょっとしたデジャ・ヴだよな〜と同じくでっかいわんこを思い出したり。
この辺で選んでええでって感じで手振りする東山シューに大山シューが選んだのは自分のファン・・・?だったはずなのに選ばれたのは東山シューでショック受けてたな〜。
迎えに来たマークに「あんたが選ばれなかった理由はね!リバウンドよ!」と言われ、必死で「してない!リバウンドしてない!」って言い募りながらはけてく後姿がめんこかったです。

「新生」と銘打ったからにはまたやってくれると信じて今回は締める。
おばあちゃんになっても通うんだから!頼むよ〜!

bare  20141221

bare

2014.12.18〜28
中野ザ・ポケッツ

脚本 ジョン・ハートミア/デーモン・イントラバルトーロ
作曲 デーモン・イントラバルトーロ
作詞 ジョン・ハートミア

演出 原田優一
振付 中村陽子
翻訳・訳詞 藤倉梓/芝田未希
音楽監督 村井一帆

演奏
key 村井一帆
guit さとうひろゆき
bass 原田ソウ
drum 赤迫翔太

ジェイソン 辛源/鯨井康介
ピーター  岡田亮輔/田村良太
アイヴィ  ラフルアー宮沢エマ/平田愛咲
ナディア  谷口ゆうな/三森千愛
マット   神田恭平/染谷洸太
シスター・シャンテル 小野妃香里
神父    阿部裕
クレア   伽藍琳
ルーカス  土倉有貴
ターニャ  北川理恵
カイラ   島田彩
ダイアン  原宏美
ローリー  藤原明莉
ザック   佐々木堯
アラン   森本大介
カバーキャスト 豊田昌史/石毛美帆/町屋美咲




たまたま出演者の方のツイッターが目に留まり、原田優一さんが演出をされるという事で興味を持ったこの舞台。
タイミングよく上京している日にチケットが取れたので観ることが出来ました。
以下、いつも通りの私的感想文です。

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MOZART!

モーツァルト

梅田芸術劇場
2015.1.3〜15

脚本/歌詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽/編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナルプロダクション ウィーン劇場協会
演出/訳詞 小池修一郎
指揮 西野淳

ヴォルフガング・モーツァルト 井上芳雄/山崎育三郎
コンスタンツェ 平原綾/ソニン
ナンネール 花總まり
ヴァルトシュテッテン男爵夫人 香寿たつき/春野寿美礼
セシリア・ウェーバー 阿知波悟美
アルコ伯爵 武岡淳一
エマヌエル・シカネーダー 吉野圭吾
コロレド大司教 山口祐一郎
オポルト 市村正親


ラスト・井上ヴォルフガング観てきました〜
以下私的感想文です

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アリス・イン・ワンダーランド   20141123

アリス・イン・ワンダーランド

青山劇場
2014.11.9〜30
梅田芸術劇場メインホール
2014.12.5〜7
中日劇場
2014.12.19〜20

脚本 グレゴリー・ボイド
脚本/作詞 ジャック・マーフィー
作曲 フランク・ワイルドホーン
演出 鈴木裕美
上演台本/歌詞 鈴木哲也、高橋亜子
音楽監督/指揮 塩田朋弘


ニューヨークのセントラルパーク近くの、とある出版社。
作家のアリス・コーンウィンクルが新作小説の原稿をダメ出しされていた。
面白くない、明日までに練り直しといわれて、自分のせいじゃない!やけ酒を呑んで帰宅すると、アパートには別居中の夫ジャックと娘のクロエが帰りを待っていた。
キレるアリスにあきれ気味の二人。ジャックが帰り、アリスは一眠りしようと横たわる。
すると、そこに現れた白いうさぎと追いかけるクロエ。
こんな夜中に!アリスは慌てて後を追い、エレベーターから降りるとそこはおかしな人たちがわんさか狂騒中。
抜け出したアリスを待っていたのはちっちゃな扉と「私を飲んで」と囁く声。
思わず飲むと、アリスの体はどんどん縮んで・・・
扉の向こうにいたのは、なにやら哲学めいたことを言う芋虫、ひたすらイケイケで楽しそうなエル・ガト、この国で最も偉大なナイトとのたまう白のナイト、そして先ほどの白ウサギ。
彼らと一緒にイカれたお茶会に呼ばれたアリスは、帽子屋とモリスとテーブルを囲むが、そこで起きるのは腹立たしいことばかり。
ハートの女王のお出ましも、もう何がなんやら。
どうやらクロエを捜すのに、唯一力になってくれそうなのは帽子屋のよう。
一方、帽子屋はクロエを鏡の国に連れ去ってしまう。その様子を見ていたウサギが、アリスに報告。
アリスはひとり帽子屋を追おうとするが、白のナイト、芋虫、エル・ガト、ウサギに連れて行ってと懇願されて、うんざりしつつも一緒に旅立つ。
鏡の国ではクロエが不安消去マシンにかけられ行方不明に。
頼みの綱のハートの女王は、帽子屋の言われるがまま。
揚げ句の果てに、女王に「首をはねよ」と命令され、白のナイト、芋虫、エル・ガトは牢の中へ。
その頃、アリスはひとり七番の扉の前にいた。なぞなぞを解いたアリスはそこで意外な人物と出会う・・・
(パンフレットより)

東京、大阪公演行ってきました〜。
以下、いつもどおりの感想文です。

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ハムレットの物語   20141109

煌ダンスステージVol.3 ハムレットの物語

2014.11.08〜09
かめありリリオホール

芸術監督 上田遥
音  楽 宮川彬良
衣  装 朝月真次郎

一部:渋谷☆ダンスパラダイス
二部:ハムレットの物語

ハムレット 三浦宏規
オフィーリア 木原実
クローディアス 大嶋正樹
ポローニアス 森新吾
ガートルード 有光風花
ホレーシオ 長澤仙明
レアティーズ 工藤裕哉
墓掘り 戸室政勝
墓掘り 上田はる美
コロス 阿弥梨沙子
コロス 桂川結衣
コロス 春風まこ
コロス 鳥原志乃
コロス 吉岡朋子


これだけ遠征重なってるのに、何を思ったのかチケットをとっていました。
アルジャーノン、ファウスト、ライブ etc・・・お仕事が続いていることを考えるとちょろっと踊るくらいなのかな〜とあまり期待せずに行ったのですが、何が何が!めっちゃがっつり出てました。びっくりした←
喋るのが新吾さん演じるポローニアスだけで、結構なセリフ量だったと思うのですがいつリハやってたんだろう。時の部屋とか持ってるのかなってたまに思う…

そんなこんなで以下いつもどおりの私的感想です。

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