boti-poti

観劇、LIVE覚書

2015観劇備忘録

生きてます(震)
四月から書いてなかったとか・・・!って前記事の日付見て顔を覆いたくなったけど生きてるし舞台も何だかんだと観に行ってます。
でもスローペースだったのは確か。
推しの活動も割とのんびりだったし自然とそうなってしまうものですね。
そんなこんなで今更感想書くのもな〜なので2015総決算まとめ

1月モーツァルト!(梅芸)
2月FUNNY(博品館
  GOLDEN SONGS(梅芸)
3月タイタニックコクーン
4月タイタニック(ドラマシティ)
  NARUTO(梅芸)
  コルム・ウィルキンソン コンサート(梅芸)
5月アイランド/再演(六行会ホール)
6月マスカレードFINAL(ブリーゼ)
  五右衛門vs轟天(ブラーバ)
7月ひめゆり(シアター1010)
8月マリアと緑のプリンセス(森ノ宮ピロティホール
  小野田龍之介live(浜離宮パークサイドプレイス)
9月endless Shock!!(梅芸)


10月から三ヶ月、劇場に足を向けてなかったので2015年は観劇した感が薄かったけど9月まで毎月のペースで観てて自分でびっくりした。
推しやその時の好きなものをって方だからどうしても偏ってしまうのはいたしかたなく。さらにいつもブログで感想を書いて頭の中を整理してからお手紙をしたためてたのですが、もっと生々しい感想を!もっとストレートに!を心がけてわき上がってくる衝動をそのまま手紙に書いたらいざブログ書こうとするとすっからかんになってしまって何も書けないという・・・
今更ですが手紙コピーとっておけばよかったな。
龍ちゃん以外の観劇については完全にさぼ()どれもとても良い舞台でした。

GOLDEN SONGSは珠玉のミュージカルナンバー!最高の歌い手!最高のコント座宝塚!(笑)で見応えも聞き応えもたっぷり。
梅芸記念主催と言うだけあってとても豪華でした。
ただ2幕冒頭の世界の王を聞いて、年齢制限のある歌だなと思った(笑)
上手い下手じゃないんだ!なんか、歌って良い年齢の上限があるこの歌!っておもいました。他意はない!

NARUTOはどんなもんじゃろいと久々2.5次元観るのもいいかなと軽い気持ちで取ったんですが、フタを開けたら私よくこれチケット取れたなって驚くほどの人気舞台で、あんな隅から隅まで埋まってる梅芸始めて見たよ。
それこそ大人から子供まで、家族2世代で観に来てる方もいてNARUTOがどれだけ幅広く愛されているかを知って温かい気持ちになりました。
舞台そのものも忍法などは「こうくるだろうな」という予想から更にハイクオリティで、話もサスケ脱里までをメインエピソードを軸に無理なく纏められていました。
ハクとザブザのあのシーンとか原作を思い出してうるうるした。
こうして見ると改めてNARUTOという作品は「愛」を育て描いていたんだなぁと、改めて読み返したい気持ちになりました。

GVGはもうこれはお祭だから期待しかなかった!
そしてその期待をこれでもかと良い意味で裏切って裏切ってビシッとバシッとかっこよく決めてくれる劇団新感線と客演の俳優陣に痺れまくってあっというまでした。
あのOPがなんと言っても最高!イントロ流れて照明がついた途端に血湧き肉躍るなんて中々ない舞台です。

shock!は近畿ファンの友人が誘ってくれて観ることが出来ました。
もうね、「素晴らしい」の一言につきます。2階席1列目、フライングするたび目の前をすいーっと横切っていく光一さんの凛々しいこと!
全てにおいて全ての人が、ものが、ことが、プロフェッショナルでした。
ショーを見せながらストーリーも確りとあって、息つく間もない1幕。そこから更に広がりつつも密度が濃くなっていくショーと悲劇を感じさせながらもクライマックスでは清々しささえ感じさせるストーリー。
見終わった私は「すごいね」しか言えないbotでした。
友人によると根本は変わらないけど毎回少しずつ演出やショーの出し方が違うとかで何度見ても毎回新しい感動があるそうです。
そりゃそうやろ。と返してしまった。私続けて観ても新しい感動できる自信がある。
マジックもあって、どう考えてもマジックなので種も仕掛けもわかりません!みたいなの。
それを光一さん一人で考えてると言うんだから驚きですよ。
ジャパネスクが一番好き。歌もいつも見るミュージカルやショーとはひと味違うナンバーばかりで新鮮でした。
また次も是非誘ってくださいとお願いしたので、あとはチケットが取れるかどうかです・・・人気公演のためコレばかりは運を天にですがまた観られるといいな。
あ、梅芸ってこんなスペックあったんやっていうのも見所のひとつでした。
普段みれない梅芸を見た!って感じ。(実際フルスペック使って更に持込機材で客席上フライングとか採算取れてるのか心配ですが、そういうの抜きにして「すごい!」ってなる舞台です)

ひめゆり
龍ちゃん出てなかったら大凡手を出さない類ですが、行って良かった、龍ちゃんありがとうと頭が下がった舞台です。
戦争や差別を可視化するとどうしても欺瞞や偽善が鼻について苦手意識があるのですが、この「ひめゆり」は一切そう言ったものを感じませんでした。
戦争という極限状態の中で少女達が懸命に、滑稽に、生きよう、生きたいと藻掻いている姿がストレートに描かれていました。
丁度憲法改案で世論と政治が対立している最中、今こそ現役の政治、官僚にこの舞台を見て欲しいと思った舞台。



ざざっとですがそんな感じで年を越え、2016年観劇初めは梅芸にてダンス・オブ・ヴァンパイアでございました。
踊っちゃうぜ〜イエ〜ってなもんで、上口ヘルベルトのコケティッシュな魅力にクラクラしつつ、ラチフレートにどよめいたり、やまゆうさんのお歌に酔いしれたり、ソニンっぱいにワクワクしたり、サヤカっぱいにニヤニヤしたりしてました。
さーや嬢は、かわいいねっ。久しぶりの生で1789をやっぱりさーや嬢回買い足そうか迷いが生じました。
それにしてもソニンちゃんと並ぶとさーやのささやかっぱいよ・・・とニヤニヤしてしまう。いや、いいですよささやかっぱいもいいですよ!正義ですよ!(黙れ)
にしたって上口さんは悔しいくらい役者さんになられたなぁとABZ−Gを振り返るおばあちゃんですよ。
観る度に「!」という衝撃と新鮮さがある。ファンの方はたまらんだろうな。
まあ!私の推しも!素晴らしいですけどネッ←

そんな感じで今年は5月に1789、4月に乱鶯を予定にいれつつ、小野田龍之介さん主演の三銃士やトニー役にて出演のWSSを視野に入れて観劇豊作年になりそうな予感。
あと久々別ハマリしているジャンルもどんどん攻めていきたいです!オス!