boti-poti

観劇、LIVE覚書

LOVE CHASE!!  20140503 (2幕)

ラブチェ二幕です。
全部メモってるとパンクしそうなのでかいつまみ感想!

幕開きと共に始まった舞踏会。
仮面を着けた貴族姿の男女に、ロミジュリ出会いのシーンだとすぐに分かるのは誰もが知ってる物語の利便性ですね。
またここでもややこしいので先にキャスティングをメモメモ。
ロミオ クール(夢魔の男の姿):水さん
?謎の女?(名前聞き取れず) ドリーム(夢魔の女の姿):水さん
ジュリエット リリー(ガブリエルの女の姿):紫吹さん
ティボルト スタイル(ガブリエルの男の姿):紫吹さん
ジュリエットの乳母 ハニー:木村さん
神父 ブラック(アゼザル):玉野センセ
キャピュレット ヒート:野島さん
マーキューシオ ジェントル:原田さん
パリス シリアス:馬場りょ
ベンヴォーリオ クラウン:るいるい
※ディミートリアス ティミッド:広瀬くん
ライサンダー ノーティス:龍ちゃん
※ハーミア ピュア:綿引さん

※印三人はロミジュリではなく真夏の夜の夢のキャラクター。
アゼザルもパックを兼任しているような事を言ってましたが、三色スミレの惚れ薬を投入する以外はパックらしい動きはありませんでした。
ハーミアはジュリエットの妹、ディミートリアスはロミオの弟で兄弟姉妹で婚約させられ、ライサンダーが下の子達のロミオのような役回りになっています。
原作でも事実この三角関係なので、シェイクスピアって俗っぽいの多いよな〜と。
そういえばD出演舞台でもまんま真夏の夜のロミジュリってタイトルで玉野先生作演してたのも思い出しました。
C7時もDVD置いてて、これまだあるんだね・・・って遠い目になった。もちろん2つとも持ってます←
あ、でも真夏のロミジュリ焼き直しって感じではなかった。
こっちはあくまで劇中劇で別の話が進んでいくので。
同じモチーフ使い倒すのは使いやすいからかこの2タイトルが好きだからかどっちなんでしょうね〜

と。余談余談。

ジュリエットがリリーで、相手役に不満たらたらのロミオ@クール。
最初の内は台本どおりにジュリエットと踊ってましたが、すぐに飽きてしまいます。
何でお前なんだよ〜なんて言いながらも、状況を楽しんでるのがうかがえてそれが微笑ましかったな。
悪魔って言うか子供?ハニーに言寄る時もセクシーダンディって風じゃなく、年下の甘えんぼの男の子残って感じで、ハニーがぐらっとしたのは無理ないかも。本人は否定してましたけどね。
一人自由に動き出したロミオはとりあえず無視して、舞台の上ではロミオとジュリエット、ハーミアとディミトリアスライサンダーの話が進んでいきます。
似たような三角関係が上と下で繰り広げられてるなーって見てたんだけど、ついつい龍ちゃんを見てしまうので、舞台セットの高台の上で演技してるパリス、キャピュレットはついつい見逃しがちに・・・
仕方ない。仕方ないんだ!
龍ちゃんはハーミアと相思相愛のライサンダー。キャラクターカラーの貴族風オレンジジャケットがすーっごくお似合い!
龍ちゃんはこういう時代物やファンタジー系の衣装が似合うんだよね〜。
勿論現代風の衣装もしっかり着こなすけど、今回の簡易的な貴族衣装でも漂う気品!
きれいな顔立ちと姿勢が良いからかな、ほんと中性的で惚れ惚れ。あとヨーロッパのお尻!今回もぷりぷりしてた。
あと舞踏会の終わりにハーミアを想う歌がきれいで、ノーティスがピュアのこと好きだって分かってから観ると、本心そのまま歌っているように感じられて少し切なくなっちゃった。
龍ちゃんの声ってなんであんなにきれいなんだろ・・・明るくてノリのよい曲もいいけどバラードはすーっと沁みいってくるわ。
にしても、劇中劇って難しいなって観るたび思うのが演技のさじ加減。
今回はとんとんと話が運んでいく上で、劇中演じるキャラクターと、さらにそれを演じているノーティスやヒート達其々の感情も表現しないといけなくて、これはどっちの感情なんだろうなんて場面もありました。
ロミオ@クールはもう地を出して、というか、ロミオの名を借りたクールだったのでそのまんまだったけど、ヒートやピュアは演じるキャラと中の人の想い人が違うから面白かったな。
龍ちゃんるいるい広瀬君はピュア狙いなんだけど、わんわんキャンキャンふりむいてーって騒いでるだけでピュアが傾く気配全くナシ(笑)
シリアスって名の通り、馬場りょが二枚目枠もってっちゃったから仕方ないよね(^^;

二幕も勿論笑いどころ満載で、ロミジュリ鉄板バルコニーシーンではロミオがジュリエットの影に隠れたばあやを呼び出しちゃって、真顔でジュリエットの隣に並ぶばあやがすごいシュール。
楽日は水さんが噛んじゃって、一旦お芝居中止してだだーっと下に下りてくる時「台本どおりに言わない上にセリフをかむなんて!」って蜂の一刺しのようなアドリブ飛ばしてました。
さらに紫吹さんにまでセリフ噛んだって追い討ちかけられて苦笑の水さん。なんか全体的に舞台上がふわぁ〜ってなっちゃってたね。
そんな浮ついた空気をしっかり劇中に戻して引き締めた玉野センセの第一声にこちらもハッとして集中集中。でもすごく良い雰囲気だったな。
楽だから特別な事をするのではなくいつも通りちゃんと。って方が好きだけど、あの名残を惜しむ感じはステキでした。
と、また余談。余談ばっかり(笑)

バルコニーのシーンでストップかけられたのを良いことに、クールが提案した「台本どおりじゃなくて本当に自分が想ってる相手に気持ちを伝える」って方向に皆が徐々に傾いていくところが見所かな。
バルコニーのとこからやり直しになったけど、リリーがやる気満々で「ろみおさま!」ってやってるのにだーれも出てこないの。
体仰け反らせてポーズ完璧に決めてるのに誰も来ない。来てくれない悲しさよ・・・
でもそこにアザゼルがくるんだよね〜。この辺から、アザゼルとガブリエルの間に何かが芽生え始めてた。あ、アザゼルが正体明かしたのってこれのちょっと前だったかな・・・?
「まあ、この中ならお前かな」なんてしれっと言っちゃうアザゼルは中の人は置いといて(酷)ときめいてしまいました。
最初は様子見で皆台本どおりに進めるんだけど、いざ話が進んでいくとやっぱり気になるのが人情だよね。
特にヒートは、クールがハニーにがんがん押せ押せだから気が気じゃなかったんじゃないかな。
ピュアはピュアでもう半ば強制的に白状させられたというか告白させられちゃったわけだけど、それでふられちゃったら悲しいよね〜。
でもこのシーンはめっちゃお気に入りなんだ。
クールの提案でハチャメチャになっちゃった舞台。しかもティボルト@ガブリエルが例えお芝居でも人は殺せないって生き残っちゃったマーキューシオが輝いてた!ああ、それ言い出したらその時のやり取りもすっごい面白かったんだ〜。
思い出してもにやにやしちゃうんだけど、あれってシナリオもさることながら原田さんがすごいんだろうな。コメディって三回目はちょっと笑いがこないんだけど、三回とも笑えたもんな。
神父の庵に集まったパリス、ハーミア、キャピュレット、マーキューシオⅡ(Ⅱは発音しなくていいらしい。あとライサンダーの兄って設定が追加されてた笑)
ハーミアに本当の気持ちを打ち明けようよ!って流れなんだけど、とにかくシュール!
いきなり四人に押しかけられて迷惑そうな神父を気にもせず、粛々と口上を述べ「お茶も出さずに」なんて言っちゃうマキュⅡに、ムカーッと袖にはけた神父。
キーーーーッって喚声とともに何かが割れる音がするんだけど、その時にテーブルについてる四人がすーっと体をそちらに傾けて聞き耳を立ててる姿がめっちゃツボ。
マンガの一コマを見てるような、表情、体の傾き加減、空気。全てがパーフェクト!
上手く言い表すことが出来ない語彙の少なさががっかりだけど、手塚先生や石ノ森先生のクスッとくるギャグシーンに似通ったものがあったかと。
それを二回繰り返すもんだからもうおかしくて、今これ書きながらまた可笑しさに手が震えて困っちゃった。
とりあえず神父をからかい倒して(?)本題に入るマーキューシオ。
ここではライサンダーの兄なので、キャピュレット卿に何とかディミートリアスとハーミアの婚約を解いてライサンダーと一緒にしてほしいって頼むんだけど当然断られちゃう。
もちろんパリスにも反対されて劣勢のマーキューシオ。
キャピュレットと激しく言い争う時の歌がめっちゃ本格ミュージカルで、今日もじわーっと脳内に曲だけ蘇って、あれ?これ何の曲?最近こんな本格ミュージカル見たっけ?って本気で考えた(笑)
曲もさることながら役者さんの腕(喉?)もあると思いますが、ほんと格好良かったんだ〜。
原田さんと野島さんの二人に負けじと入ってった馬場りょも頑張ってたよね!テニミュ以来だったので、こういうふんいきの役者さんになってきたのかーって感じでした。
マーキューシオに本当の心を打ち明けるんだって迫られ、私の心に広がるのは・・・って歌うハーミアの声がきれいだった。「心に広がる」って表現も素敵ですよね。
娘の切ない想いを受け入れて、それならと折れる父キャピュレットとマーキューシオに更に「その人の名を」って迫られて戸惑うハーミアは、ハーミアだったりピュアだったりどうしようって迷いが見えました。
このままお芝居を続けてライサンダーと言うのか、それとも。。。
でも、言うなら今しかないって思ったんだろうね〜。私の好きな人はパリスです!って言っちゃった時のあの間!
ああ、すっごい気まずい。客席も気まずいわ〜。そんでどーすんの馬場りょっていうかシリアスって見たら、めっちゃ気まずそうに目を泳がせて「ごめんなさい」って。。。
袖でショック受けてる三バカ(酷)想像するともうお腹の奥がくすぐったくてしょうがありません。

なんとかしてばあや、じゃないハニーを振り向かせたいクールは、もう遊びって感じじゃなく本気でした。
しょぼーんとしたかと思ったらハニーの登場に顔を輝かせたり、人間のように思い悩んだり。
そんなクールにハニーも揺さぶられてるのが見て取れて、思わずがんばれー!なんて心中応援してたんだけどな〜
庵に愚痴りに来たクールに、真夏の夜の夢の物語が同時進行しているのを教えた神父が取り出したのはそう、三色スミレのほれ薬!
これをお酒で薄めて呑んで歌って騒いじゃえ!ってことで、ガブリエルやハニーも巻き込んでもう大騒ぎ!
ノーティス龍ちゃんもはっちゃけてて、机の上に乗ったり椅子を担ぎ上げたり走り回ったり、めっちゃパワフル。
ただでさえダンスも歌も盛りだくさんの舞台なのに、二幕中盤のこのシーンは大変だったんじゃないかな。でもそんなこと微塵も感じさせない陽気なお祭り騒ぎは本当に楽しかった。
薬の効力が切れた後は皆ぐったり。そんな中、ふらふらながらも意識を保ってられたのは夢魔アザゼル、ガブリエル、ハニーの四人。途中からジェントルとヒートも起きてきてたかな?
ここでハニーはやっぱハニエルなんだなって。普通に話してたからもしかしたらアザゼル夢魔も気付いてたのかも・・・?
とりあえず、悪戯を咎められてドリちゃん退場!結局彼女はなんの役立ったんだろう。

ピュアの告白やクールの押せ押せ空気にあてられたのか、それともほれ薬の名残か。
こっからはもう、あちこちで恋の花咲く花散るです。
ガブリエルはアザゼルにちょいちょい本音や図星を突かれて気になりだしてるし、かと思ったらジェントルまでリリーが気になるって言い出すし、シリアスもリリー狙いだし、ヒートはハニーを見つめてるし、ピュアはシリアスあきらめ切れてないし、トリオもピュアをあきらめてないしで大混戦。
でもこのこんがらがった赤い糸を解すように歌われる歌がめっちゃ素敵。
ガブリエルから始まって、ガブリエル自身と彼女に手を差し出すシリアス、ジェントルの思い、そしてガブリエルが去った後は神様に自身の胸の内を明かすように問いかけるハニエルと彼女を見つめるヒート。
悩みながらも必死に自分の心のうちを見つめる女性二人と、彼女たちを思う男性人の切なさが優しいメロディで伝わってきました。
ピュアに諦めきれない思いを元気欲伝えるトリオの所はハートがぐるぐるまい踊る照明がポップで微笑ましかったな。
「ごめんなさい」されて「わーーーーーっ」って走り去るのも若者ならでは。失恋なんてあんまりしたくないけど、若い内にしておくもんだなってこの年になって思うよ←
ここ、はけてった後も龍ちゃんの声が聞こえてたんだけど気のせいかな。

さて。いよいよお話も大詰め。
教会でロミオとジュリエットの結婚式をあげるはずが、二人とも現れず。
変わりにマーキューシオやパリス、ハニーらが現れて、ハニーに吊られるようにクールが姿を現しました。
影で成り行きを見守ってたなんて言ってたけど、本当はハニーが来てくれるのを待ってたのかな〜なんて。そんで抜け目なく自分たちの結婚式を挙げようって迫るクール。
そこに現れたのはスタイル扮するティボルトなんだけど、クールの申し込みを突っぱねたハニーがちらっとスタイル見たりするからややこしいことに。
ハニーの思い人はスタイルだと勘違いし、失恋したと思い込んだクールがスタイルに斬りかかり、結っていたスタイルの髪が解けたことでスタイルとリリーが同一人物だとみんなに分かってしまうんですね。
髪が解けただけで!?って突っ込みはナシなんでしょうけど、あれなんかな、もしかしたら髪が解けたら変身も解けるとかそんななんかな?
でも「リリーとは双子なんです」なんて誤魔化そうとしてたから、体つきまで変わってリリーとバレたとかそういうファンタジー流れではないのかな。
そんな無粋な突っ込みはさておいて。ここ、ここね。
ハニーがちらっとスタイルを見たことでクールが逆上するんだけど、今の今までハニーとスタイルの間にそんなやりとりはない訳ですよ。
だから、語られないまでもやっぱりハニエルとガブリエルの作戦だったって見るのがスッキリするんだろうな。
でもそうなると、恋で罠を仕掛けるなんて天使ずっこいよ!ハニーだけにハニートラップとかそんな洒落オチないよ!って思うんですけどね。
アザゼルもあっさり二人(クールとドリ、スタイルとリリー)が実は同一人物で女装していたんだってばらしちゃうし。
これには二人してすかさず「男装」と突っ込んでましたけど、笑いを挟みつつも急展開ですよ。
何でこんな事をって詰め寄られて、クールの恋の遊びをとめるためになんて言っちゃったからさあ大変。
心を弄ばれたと知った人間(+天使)が豹変し、剣を手に次々と三人に襲い掛かります。
夢魔にはハニーとヒート、ガブリエルにはジェントルとパリス、アザゼルには残り四人が襲い掛かって其々激しく切りあうのだけど、悪魔と天使は人間を傷つけちゃいけないらしく大苦戦。
龍ちゃんは夢魔、ハニー、ヒートがやりあってる後ろで存在薄くして夢魔に斬りつけてましたが、三人が舌戦してたからなんだってわかるんだけど三角関係の中に関係ない子一人放り込まれてかわいそうだからやめたげて!ってなってしまった。
玉野先生、りゅうちゃんの扱い酷すぎる・・・言いがかりだけど酷すぎる・・・
どんどん追い詰められていく中、最初気付かなかったんだけど、剣劇の終盤でやられそうになったガブリエルに、アザゼルが「彼女には手を出すな!」って割ってはいるんですよね。
初回見たとき、オチに「何で急に?」ってなったんで、ここ気付いてよかった〜っていうか何で見逃した私。ってびっくりしたわ。(たぶん龍ちゃん見てた)
あちこち駆け回った後、再び全員が舞台上に集まりいよいよ窮地。
思い余った夢魔がそれなら一緒に死のう、死んだら一緒に魔界で暮らせるとか言い出したのが切っ掛けでした。
「死ぬのはお前一人だ!」と夢魔に剣を突き立てるハニエル。そしてガブリエルも同じタイミングで夢魔を突き刺します。
痛みと苦しみに顔をゆがめながら「何で」と息絶えた夢魔を背負い、ガブリエルはこれで全て終わったと去り、何気にアザゼルも消え、いきなり響くパイプオルガンの音。
粛々とした空気が満ちる中、それまで悪魔の形相だったノーティスたちも静かな面持ちで剣を捧げ持ち整列していきます。
この時の龍ちゃんがめっちゃきれいだった。天使だよね、やっぱ天使だよねって食い入るように見てたら役の上でも天使だった。
ハニエルに戻ったハニーが神に首尾を伝え、時間がかかったことをお詫びすると、少し間をおいてジェントルが「少し心が揺らいだというのは本心から?」って聞くんです(豹変して襲い掛かる前にそういうやり取りがあったので)
「あれはお芝居です」ってツンっと返すハニエルに微苦笑する天使たち。さっきまでの張り詰めた空気からホッと息をつけた瞬間でした。
この微苦笑する龍ちゃんもほんと、天使だった。
あかん。なんかもうこれの繰り返しになってしまうけど、二幕はがっつり聞かせどころ、見せ場みたいなものがなかったからか役としての印象薄い分、ビジュアルとか後ろで見せる存在感に話がいってしまいまう。
かといって一幕はぽてちが強い。あのキャラは強すぎる(笑)

さて。天界に戻った三人は事の顛末のご報告(?)で神様の元へ。
人間ってこえーな、恋ってこわいなと人間たちの豹変と自身の変貌を省みる夢魔
それに懲りただろうと返すアザゼルは、夢魔を泳がせていたのはいつか痛い目にあうことを予想してたのかな。
すぐにガブリエルも現れて、三人揃って神様にご報告。。。なんですが、痛い目あったのでもうしなーいって軽く反省している夢魔の横、妙にそわそわしたガブリエルがアザゼルの隣に並んで、神様にしどもど「お願いが」なんて切り出すんです。
この時のガブリエルがもーかーわいくって。顔を神様のほうに向けて、手だけでアザゼルの手を探ってパタパタしてるんです。
楽日だけだったかな?おぶおぶしてるガブリエルの手をしっかり握りなおしガブリエルの顔を見て、神様のほうに向き直るアザゼルに、「えっ?えっ?」って感じで嬉しそうにアザゼルの横顔と繋いだ手を見ているガブリエルにほわほわ良い気分になった。
結局あれだけ引っ掻き回しといて自分たちだけうまい事落ち着いちゃって!なんて意地悪な気持ちもあるけど、そわぁってしてるガブリエルがかわいかったのでチャラです。
二人をニヤニヤ指差して、ハートの形にした手をフリフリしてる夢魔もかわいかった〜

さー、かいつまんだかいつまんだ。←
いや、実際面白いところが多すぎて全部書き出すときりがないって言うか、書いてる最中も「あ、あそこも」「アレも」ってなって踏みとどまったもんね。
コメディで三時間弱(休憩20分)は長い!けどあっという間だった。
劇場出るとき時間見て「え!?」ってなったもん。でもぜんっぜん苦じゃありませんでした。その上、中だるみもなかったのにびっくり。
ぽんぽんと小気味良いセリフの応酬に、魅せるところ、聴かせるところと要所要所で締められてて、息つく暇もなく物語を追っていました。
一幕がショートコント形式で、でも物語の中にあるのもよかったのかな?暗転が多いのはこの場合仕方ないけど、C7より集中して観れていたと思う。
何より、ネタバレした後の二回目三回目も前回より更に楽しめたのがすごい!
マグダラを日参した時に、三回目あたりから見てるの辛くなってコメディは連続二回までかなぁって反省したんですが、ラブチェはもっともっと見たい作品でした。(あ、でもマグダラが悪いとかそういう意味ではないです)
事前予告の生放送で龍ちゃんがラブが少ない小野田にはラブが少ないって嘆いてたので、次回また玉野作品に出演するときはぜひラブてんこもりでお願いしたいな☆
東京行けばよかったな〜ってうだうだしたけど、充実したGWをすごす事が出来ました。
その後驚く報告があって沈んだりもしたけど、龍ちゃんが舞台に立つ限り、応援し続けます。
少し心を落ち着けようと写経のような気持ちで感想書き始めたから、最初と最後でテンション違うのはご愛嬌。
思い出すだけで力をくれる、そんな素敵な作品だったってことです!

ここまで長々読んでくださった方も、ありがとうございました。