boti-poti

観劇、LIVE覚書

GLORY DAYS(大阪 シアタードラマシティ)

ニッポン放送開局55周年記念公演
GLORYDAYS 大阪公演に行ってきました〜。

福岡公演を友達が観に行くので気になってるけどどうしようかな。良知さんとムダ様出てるけどどーしよっかなーあ!(当時金欠だった)ってぼんやりしてたら、シラノ大阪公演で割安チケットを販売してたので思わず買ってしまったのでした(笑)
ワンモアチケットではないけれど、良い制度だ・・・。でもってマランドロの割安あるかな〜って期待したけどやっぱりなかったわ!まあ一般発売前だしね。
お席は自分で選んで上手中央よりの一番後ろ。
いいんです。私はドラマシティを過信しているから。ほんとどこに座っても見やすくてありがたい。前方より後方(スタンドとでも言えばいいのか)が好きです。
しかしここでドリライやったとか未だに信じられない・・・


そんな呟きはさておいて。
以下感想隠します。ちょっとね。ちょっと正直に言ってしまうと途中で退屈してしまったんだわ・・・



ある五月の夜。高校のフットボールフィールドに集まった四人の若者達。
彼らは高校時代にフットボール部に所属していながらも、実力のあるチームの人気者や先輩達からいつもバカにされていたおちこぼれ。
さえない高校生活を送っていた彼らだが、お互いに支え合い、ふざけあいながらも絆を深め、兄弟同然のかけがえのない存在となっていた。
高校卒業後、1年ぶりの再開にはしゃぐ四人。そんな時ウィルが今夜の「秘密の計画」を発表する。
それは翌日に行われるフットボール部の卒業生対抗試合に来るやつらの鼻をあかすための、ちょっとしたたくらみ。
計画を進めながらそれぞれの新生活について近況を報告しあう。
そんな時、ジャックのとある告白によって場の雰囲気は一気に変化する。ジャックの変化に戸惑う三人・・・
無邪気にじゃれ合っていた高校時代には想像もつかなかった仲間の「変化」を感じ、彼らはかつての「グローリー・デイズ」には、もう戻れないことを知る。
果たして四人は、大人への一歩をどう踏み出していくのだろうか。(パンフレット掲載文)


ストーリーはこれ以上でもなく以下でもなく。
山場と言えばジャックの告白シーンと、その後ジャックとウィルのキスシーンを目撃してしまったアンディとの言い争いでしょうか。
青春の一ページを切り取りましたと言われれば、そうですね。としか言いようがない。
んーとね、フルハウスをお金出して舞台で見た感じ(爆)
や。フルハウスはもーう大ッ好きな海外ドラマですよ!でもアレはテレビだから見るんであって映画で大人料金出してみるか?って言われると答えは「ノン」なわけです。
笑いどころもあってそれなりに盛り上がりもあって、でも淡々とした日常。
ならそれを舞台に昇華するにはどうするのか?
今回はミュージカルな訳だから歌であったりダンスであったりするんでしょうけど、今回ダンスがない。
そして歌はみんな上手なんだけど、上手なんだけど・・・私にはあわなかったんだろうな〜。
唯一「あ、ちょっと共感できるかも」と思ったのはスキップ(伊礼さん)の「GenerationApaty」かな。
無気力世代からは少し外れる年齢かもだけど、聞いてて「あー、うんうん」って感じにはなれた。
青春まっただ中の若い子や、彼らのように何かに一生懸命になりながら感情を共有できる時間を過ごした人だと楽しい舞台だったのかもしれない。


あと期待しすぎたのもあるかな。
同じニッポン放送開局55周年記念公演「ALTAR BOYZ」があまりにも楽しくて忘れられない舞台なだけに、知らない内にそれに似た舞台を期待していたのかも。
似たものやっても意味ないってのにね。わかってたんだけどね。
あー・・・リーダーが見たいです。
早く来年の秋になぁれ。


余談ですが、カテコ(?)の時、はけてく四人に客席から「ニッシー!」(ウィル役の西嶋さん)て声がかかって、それに「ニッシーです」って顔を出した伊礼さん@ムダ様が可愛かったです。
あんたニッシーちゃうやろ!!
あ。ムダ様とららっちはかーいかったよ。