boti-poti

観劇、LIVE覚書

ゆるゆる

ようやく部屋の掃除が出来てスッキリ。
週一しか掃除しないのにサボったらダメですね。
冬場は特に・・・月曜日に綿埃を見てしまって自分でも「うーわー」てなったんですよ。
それやったらそこで掃除せぇやって話なんですが、きっちりしてるもんで、掃除は土日どっちかの午前中って決めごとを破りたくない。
いや、うん。まあ。しんどくて面倒くさかっただけです。
昨日もディートリッヒ行く前に掃除してったら帰った時気持ちいーやろなーって思ったけど、思っただけでした。
結構ギリギリな時間まで寝てた。
今日もお布団の中でワンピース見て(洗濯機まわしながら)、起きて、とりあえずご飯の前に掃除してまおかと。
マットの下も掃除機かけて、お風呂も洗って、スッキリ☆したらお昼だったので、よっしゃ朝マックしたろ。と近所のホームセンターへ。
朝マックと言っても昼でしたけどね。かろうじて11時半くらいの午前中。
あ、ブランチとか言うやつやん?きゃーシャレオツ〜!(はしゃぐな)

ちょっと自分にイラッとした。
ま、そんでグラコロホットチョコレートパイ食べて(どんだけカロリーとるの)、掃除して掘り出した複合機ラクガキ読み取って読み取ってちょっと並べ替えたりしてからネットに放り投げて。
最近お気に入りの日常ブログ読んで。
ぼやっとしてたらこんな時間でした。
ゆるいわ。
昨日の雨何だったのってくらい晴れてるし。
のどかだし。
でも雨降ってたし湿気上がってくるとやだからって布団は干してない。
タツ布団も出したかったけどまた週末までがまんやわ。さむいわ。
いきなり寒波とか来ませんように。


昨日はディートリッヒでした。
感想書いてて、笑う巨塔とのこのギャップよと自分でもおかしかったんだけど、でも意識してそうしているわけではなく、その時そのままのテンションで書いてるからなぁと。
まぁありのままっすわ。
たまに、「思った」「思いました」が乱発して鬱陶しいから言い切ってみたり、ちょっと他の言葉に置き換えられないかと辞書引てみたりはするけど。あんまり言葉を飾らないように気をつけてはいる。
感想ブログさんとかすごい確りしたこと書いたはる人とかおるけど、推敲とかしてるんでしょうかね。
私はまったくしてません。しろよ。ってたまに自分でも思うけど、考えて書くと、なんか気持ちが湾曲してって、それほんまに自分そう思ったん?なものが出来上がるので、しません。
面倒くさいからじゃ、ありません。
でも、誤字とか後で見つけると、うーわーってなります。そっと直す。


昨日なんか文書の顛末的に盛り込めなかったんですが(だからそうゆうのを推敲しろって話やん)、楽曲が大変素晴らしく、オリジナルの他に実際ディートリッヒやピアフの曲がふんだんにつかわれていたそうです。
パンフ読んで知ったんだけど、これ好きだな〜って聞いてた「リリー・マルレーン」と「恋は女次第」もそれにあたるようで、カバーも出ているからちょっと後でチェックしてみようかと。
あとこれピアフの曲なんや〜って驚いた2曲。すごい昭和歌謡かなんかかと思ってたよ。ごめんピアフ。
私、ほんと音楽に疎いって言うかそこまで興味ないので、「あー、これいーなー」ってラジオやテレビで聞いても後追いしないんです。
その時聞いて「いーなー」って思ってハイお終い。
だから**の曲の***は****で〜とかうんちく垂れる・・・もとい、詳しく知ってる人はほんとすげーなと感心します。あの曲とこの曲のギタリストが誰で〜とか、音が違うから〜とか、すげーな耳いいな。って。バカにしてるわけではなく、ほんと感心する。
私は薄っぺらな人間なので、興味ある事でも掘り下げないんで。そういうとこ自分でもどうかなと思うので、好きなものを熱烈に追い求めて探求する姿勢は羨ましい。
やってみようと思ってやったことあるけど、しんどくなって仕舞いにその好きの対象が嫌いになりそうだったのでやめました。
性に合わないことはしないに限る。
ってチェックしてみよおもたんちゃうんかいとかいう突っ込みは不要です。

話それた。
ディートリッヒね。
衣装もすごく豪華でした。これはちょっと昨日の感想でも触れたかな。
とにかく、ドラキュラの時も感じたけど主演のワオさんの華やかさ!喩えて言うなら金色のシャンパンシャワー。
彼女が元から持ってるそのオーラをソフトにハードに引き立たせる衣装の数々!
私が好きなのは映画の撮影シーンのシルクハットに燕尾服とギャバンと別れ話の時に着ていたコート。
燕尾服はさすが元男役って着こなしで、めっちゃ素敵やねん。ワオさんの現役時代を観てみたかった。
コートは最初「ダウンぽい?」って見てたんだけど、アレもしかしたらウールに型押しで模様つけてるとかじゃないのかなって。
実際どうなんだろう。ダウンがあの時代にあったかどうかはさておき、ダウン生地のつんつるてんな風合いじゃなかったんだよね。襟のファーのボリュームとコート自体のバランスが絶妙でした。
あとどこのシーンだったか・・・ベガスコンサートだったかな?
肩にタヌキ(もしくはテン)がいて、びっくりしました。毛皮なんですけど、尾頭付きの(他に言い方ないんか)ファーってあるやん。アレ。(余談:昔お母さんがキツネもってたけどめっちゃこわくて「これいらへん」って言ったの今となっては後悔してる)
肩にタヌキついてはる〜〜〜!!!と驚くと同時に脳内で電卓叩いてしまったわ。そりゃ・・・チケ代するわ!
そういやニジンスキーでも岡さんがほんまもんのテン(めっちゃ最高級のやつ)を三匹使ってはったなって思い出した。
でも、そりゃチケット安いのもありがたいけど、普段見られへん良い物を見せて貰うのも嬉しかったりします。
だからって内容の無いファッションショーな舞台はごめんやけど。
ディートリッヒだけでなく、他キャストの衣装も豪華でした。
アンサンブルが特に、ナチスだったり米軍だたりパリジャンだったり色々するので衣装の種類が豊富!
ナチの軍服なんかはかっこいいとか言うと顔を顰める方も多くいらっしゃると思うんですが、制服フェチとしてはやっぱりあの型はかっこいいなと思うんです。着る人間にもよるけどさ〜。
龍ちゃんがそれ着て出てきた時はきゃーだったよね。あいにくスポットの当たらない場所に立ってたので、陰影の濃いシルエットでしか観れなかったけど、彼は立ち姿が美しいので制服のシルエットが映えてた。
あとパリジャン達が踊るとこ。ピアフが連れてってくれた穴場のシーン。
春色のジャケットスーツにあのエンジェルヘアがあってて、目が離せなかった。他のキャストさんも花の巴里らしく軽やかで上品な衣装。
二幕が上がった時の衣装も同じだったかな?空色のストライプかチェックに見えたんだけど、もう少し近くで観れたらよかったな。(それでも十分すぎるほど良い席でしたが)
服が変わり映えしなかったのはピアフとヘミングウェイ、夫のルドルフかな。
男性陣で衣装持ちだったのはギャバンとトラちゃん。トラちゃんはかわいかった。
特にバカラックマレーネんチに来た時、即座に肉食系に変身した時はどうしようかと思った。バカラック食われちゃってたらどうしよう・・・まぁええけど。衣装関係ないけど。

豪華と言えば、パンフレットも豪華でした。
オールフルカラーコート紙使用でお値段たったの二千円!!!
二千円てパンフにしちゃちょっと割高やな〜って思いながら購入して、席ついてから開いて「安ッ!これで二千円やっす!!」てなりました。
大手はやることちゃうわ〜〜。
中味ほとんどディートリッヒ写真館やけど、そのどれをとってもみんなステキなので文句なしです。
龍ちゃんの写真もちょっと大きめに使われてたし、なんかこれすごい良いお顔で写ってるからヨシ。



そういや会場つくなりへこむ出来事があったんですが、舞台の内容が良かったので終わる頃にはどうでもよくなってた。
ほんと、しょーもないことなんだけど。龍ちゃんに贈ったお花に宛名が無かったって言う(笑)
いや、私はちゃんと注文する時に「小野田龍之介様」てお願いしたのよ。
で、立て札おつけしますかって聞かれたので、メッセージ欄にメッセージとたまには主張すっかと自分の名前書いたのよ。
で、どんなお花になったかな〜って会場入って見てびっくり。
宛名ないや〜〜〜ん!
誰に贈られた花かわからんや〜〜ん!!
「**より」って何で自分の名前だけ主張せなあかんねん!!
ってなって。めっちゃ腹立ってあの花屋って言うか受け付けたねーちゃんアホちゃうん!!(どうも新人ぽかった)と怒り心頭、まではいかへんけどやっぱり腹立ったというか、一周回って悲しかった。
折角贈ったのに、気持ちとどかへんやんって・・・
すごいぐるぐる考えて、帰ってから龍ちゃんのブログにお花したけど宛名無かったから良かったら見て下さいってコメント書こうかなって考えたりもした。
今考えたらゾッとするねんけど、本気で考えてたからね。
でも舞台のすばらしさに満足して、一幕終わった頃にはそんな事はどうでも良くなってた。
私の注文の仕方が至らなかったのかもしれないし、それを頑張ってる人にああして下さいこうして下さい言うのは間違ってるよなって。
そんでまぁ写メッた筈のお花もちゃんと保存されてないんだから、何か今回はそんなんやってんな〜と。(今写メあげよと携帯開いてびっくりした。なんかもう笑える)
次からは気をつけよと思うと同時に、中々気持ちを届けるって難しいなと改めて考えました。
さて、蝶々夫人はお花おっけーやったかいなと。

昨日はなんか盛りだくさんな一日だったのでもうちょっと書きます。

龍ちゃんFCでとった今回のチケット。割に、良いお席で驚きました。
良いといっても「私にとって」ですけど、カテコで龍ちゃんがはけてく下手側だったのと、私の好きな10列目前後だったのとでほんと嬉しかった。
周りはなんかヅカファンぽいお姉様達が多くて、これはドラキュラの時も同じ。会場全体的に年齢は高めだった。私含めね。
で、隣になった人。これがすごい人だった。
私より少し上くらいだと思うんだけど、席につくなり今回のフライヤー見て「この主演の人は有名な人なん!?」っておっきな声でお友達に問いかけて、ちょっとギョッとしてしまった。
席の位置的に、一般ではなくFCや先行で取った方が多かったと思うんだけど、どうなんだろ。
その後もリニューアルした阪急さん(大阪の人は百貨店を「さん」付けで呼びます。たぶん)の話をこれまた大きな声でずっとしてました。
幕が開いたらさすがに大人しくなったのでほっとしてたら、今度は拍手!私の胸の前にまで腕を振りかぶるほどの大きな拍手!!
「えぇ〜〜!?」ってびっくりしてたら、今度は立ち上がるんちゃう!?ってヒヤヒヤするほど伸び上がって拍手。
でも拍手ストップのタイミングははずさへんねん。
なんかちょっと要注意かもとドキドキしながら再び舞台に集中してたら、今度はディートリッヒが客席に降りてくる場面で前のめりに・・・。その前にも何度か前のめりにはなったんだけど、隣りだし視界を遮るほどでもないから放置してたけど、さすがにこれは・・・とそっと肩を叩いて元に戻って貰いました。
笑顔で悪びれもせず「すみません」って言ったから、悪い人ではないんだと思う。観劇なれしてないか、元からちょっと変わった人か。多分後者。
その後も拍手の度にちょっと邪魔かな〜と思ってたんですが、だんだん慣れてくるとおかしくなってきて、どうでも良くなりました。ヘタな芸人のリアクションみたいな拍手なんだもん。
パチパチパチ〜じゃなくて、べっちゃんばっちゃんて感じで、この人絶対リズム感ない!って思った。
拍手ヘタな人を初めて見ました。
しかし一緒だったお友達はちょっとだけ、ちょっとだけでいいから後で注意して欲しい。拍手は小さく胸の前で。舞台進行中は前のめりにならない。等々・・・
そういや同じタイミングで泣いてる時も、すごい男前な涙の拭い方でもう・・・びっくりした。(笑)
私自身も気をつけようと我が身を振り返るのでした。

そんで観劇後。
今回はマチネだけの予定だったので、雨も降ってるしお財布の中も乏しいし帰る事に。本当は当日券並ぼうと思ったんだけど、なんか満足してたのね。
取り敢えず環状線で梅田に向かいながら、お腹空いたな〜どっかよろっかな〜とうだうだ。
家に帰っても何も無いので面倒だけど梅田で一度降りるかと決めて、駅を移動してたら新しくできたエキマルシェの改札が丁度すぐそこに。
オープンしたての頃、通りかかったら「あほちゃうん」てくらい人がいたので入らなかったんですが、さすがに落ち着いたのかあんまり人がいない。
行ってみるか〜と取り敢えず改札潜ってエキマルシェの中をウロウロ。
以前入ってたショップが戻って来てるとこもあったけど、店員さんは変わっちゃってた。服や雑貨だけかなって思ってたら、マルシェって言うだけあって飲食店が入ってる。
しかも何か美味しそうなトコがいっぱい。野菜を食べるカレーとかどっかで見たか読んだな。と一通り冷やかして外に出ました。
だってどこも並んでたんだもん。
お持ち帰りデリも一杯あったけど気分じゃなかってん。
そんで前の夜グラタンで、朝ホットサンドてかなり濃いのが続いてたから、あっさり系が食べたかってん。
あっさりあっさりって考えながら、とりあえず梅地下入って、いつものうどん屋さんかなーと考えながら、そういややっぱり人が一杯で寄りついてなかったホワイティの回転寿司は空いてるかなと思いつき行ってみることに。
エキマルシェや阪急さんが開店したからか、案の定お寿司屋さんは空いてました。(時間も時間やったしね)
ラッキーと好きな角席に座って、ウーロン茶を頼む。
別に頼まなくても良かったのかも知れないけど、先にドリンクお伺いしますって言われたからつらっと頼んでしまったのがこのお話のミソです。
回転寿司久しぶり〜。お魚屋さんが経営してるので珍しいネタや新鮮な旬の魚が入るって言うんで地元情報番組で何度か取り上げられてたんだよね。
取り敢えずお腹を落ち着かせるために流れてきたサーモン!サーモンのお寿司大好き!
でもその後炙りサーモンが流れてきてあっちがよかった〜ってなったり、白魚や茄子に目移りしたりしながら食べてたら、おばちゃん二人連れが入ってきて、なんかおっきな声でごちゃごちゃ言ってる。
で、何か私の後ろに立って「アンタそこ座り。私こっち座るわ」って、なんで〜〜〜〜???
何で私挟んで座ろうとするんよ〜〜〜!!!
もちろん他にも空いてる席はあります。ただ、職人さんが目の前にいるレーンがそこしか空いてなかったの。
気持ちはわかるけど・・・けど・・・。
私「あの、よかったら私譲りましょうか」
おばちゃん「ほんま!?助かるわ〜ありがとう!」
私「いえ、じゃ、こっちに」職人さん側によけようとする
おばちゃん「こっち来て」逆方向を指さす
私「あ、はい・・・」
まあ、そうなるよね・・・!ええけど!かまへんけど!!
その後もおばちゃんは職人さんに「バッテラない?」と聞き、無いと言われると「じゃあバッテラみたいなんない!?」って聞いてました。
バッテラとバッテラみたいなんの違いて何!!!?
その間もお友達のツレのおばちゃんはずっと黙ったまんま終始ニコニコ。
なんやさっきも似たよな二人連れ見たけど、今日はそうゆう日なのかな〜と思いつつ、そろそろお腹もふくれたし、おあいそお願いしたその時です。
店員「ドリンクチケットお持ちですか?」
私「え?ドリンクチケットとかそんなんあったんや」
この時、あんまり考えもせずウーロン茶頼んで失敗した〜って瞬時に思ったんですよ。回転寿司でたこついたって。
そしたらおばちゃんが「うちのチケット使い!」って!!!
私「え!?いいんですか?」棚からぼた餅で遠慮する気はさらさら無い。
おばちゃん「ええよ、なに?ビール?」
私「いえ、ウーロン茶です」ビール券やったら使われへんやんとか思ってる
おばちゃん「ちょいまちや、持ってンねん。私持ってンねん。な、アンタ、ええやろ、この子に使わしたって」
店員「はぁ」多分面倒くさくて心底どうでもいい
おばちゃんのお財布の中はレシートとかカードとかいっぱいでチケット発見にちょい時間がかかりましたが、おかげさまで無事に見つかって、ドリンク代タダーーー!!ひゃっほーい☆
もちろんごちそうさまでした、有り難うございましたとお礼は言いましたとも〜!
しかし遠慮はしなかった(笑)
いや〜、席譲ってよかった〜〜。イイコトするとちゃんと還ってくるもんですね☆

と、さしてオチもない話をここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
何か色々あったから書いておきたかったんだ〜。
全部ひっくるめておかしな一日だった!