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観劇、LIVE覚書

SUPER"D"CRUISING SHOW 10STEPS  20120526

SUPER"D"CRUISING SHOW 10STEPS

博品館劇場
2012.05.26

構成・演出・振付/D☆D
振付・ステージング/港ゆりか
音楽/松本俊行
Co-Producer/浅野啓兒
Producer/栫ヒロ
企画・制作/博品館劇場 M・G・H


いつも通りの個人的な感想です〜。

観てきました、テンス!
10周年。ブログや稽古場記事、ツイッター。あらゆるメディアから発信される気合い、意気込み、そして彼ららしい適度に力の抜けた雰囲気に期待満載でしたの。
でも、Dと出会って4年目。だから、ずっとずっと応援してこられたファンの方とはまったく違った見方、感じ方になるだろうなっていうのを覚悟・・っていうのはおかしいかな。でも、覚悟してたの。
おいてけぼりになっちゃうかもって言う、ちょっと寂しさの混じった覚悟。
でもそんなこと無かった。きっと、今回が初Dの方でも彼らの虜になる、魅了される、そんなステージでした。

一言でまとめるなら「愛おしい」が、今胸の中にある想い。
もっと、ぱーーーっとお祭騒ぎになるかと予想してたから、自分自身にびっくりするくらい落ち着いている。
DL7のあのあわわな自分になるかと心配していたから、そうゆう面では良い意味で拍子抜け(^_^)
でもそれは、あの時の「これで終わり」っていう1stシーズンを見守り続けた達成感と寂しさと嬉しさと、彼らと一緒に卒業するって気持ちがあったからあんな風に昂揚したんだと今さら気付く。
そしてこの10STEPSを観ての落ち着きが、ファン歴が浅いからだけじゃなく、これからも彼らを見続けられる。まだまだ続くDの歴史への期待とか、それを観れる喜びがあるからなんだって分かる。
だから、あの二時間がとても幸福で、とても愛おしい。


まず驚いたのは体感時間。一幕終わった時、私の中では経過時間、15分とか30分とか、そんなもんだった。
だから暗転して、客電がついたとき、「え?早くない?」ってびっくりした。一緒に観てた子にも、早ない?って聞いたけど、時計見たら本当に一時間たってて、またびっくりした。
二幕もやっぱりあっという間で、もっともっと見ていたいのに、ステージ上の彼らは息も切れ切れ。
そりゃそうだよね、二時間ずっと踊りっぱなしなんだもん。
それに体に残る濃密で鮮やかな印象が、時間じゃ測れない、与えられたものの大きさを語ってる。
あっという間なのに、体の中にずしん。って大きくて熱いものがあるの。上手く言えないんだけど、すごく不思議な感じ。


幕が落ちて、7人の姿が現れたとき、ゾクッとした。そしてすぐに目がいく、意中の人(笑)
いくよね?みんな、そうだよね?
吸い寄せられる見たいに、探さなくても視線が新吾さんをロックオンして、あとはオートマチックに彼を追ってくれるから、人間の機能も捨てたもんじゃない。きっと機械よりも精巧で、繊細。
一人一人、挨拶?自己紹介?するように得意のステップ、ダンス。嬉しかったのが、足下も見えるお席だったので利さんのタップがしっかり見えたこと。タップシーンで足下隠れて見えないのがいつも残念だったんだ。だから今回はじっくり見ました。
1幕で好きだなーって思ったのは、ナイトメアの衣装(マスク無し)の新吾さんと皓ちゃん、利さんが三人で踊るところ。あとで友達がクリスタルセレナーデの曲だよって教えてくれました。(衣装は勝手にそれっぽいやつと思って書いてるので、違ってたらごめんなさい)
あそこのしんごもりの色気?色香?がもお、もおもお、何事ーーーー!!?ってくらいあって、ゾワゾワゾクゾクめっちゃ落ち着かんかった。
元々、色気があるのはわかってる。けど、新吾さんてあんまりああゆう性的な色香ってゆーかそーゆーの振りまかない。なんかそれは東山リーダーの役目だしみたいなところがあってかどうか、ただ爽やかに、溌剌とした色気を発散して、あえてあんな濃厚で一発でやられちゃうような(って、普段も一発でやられちゃう爽やかなお色気はあるんですが)のはあんまり出さないじゃないですか。と私は思っているのです。
のに!なのに!あの、S字ラインは!流し目は!あかんやろ〜〜〜〜!!!色んな意味で!
オスカー・ワイルド観たときに、若新吾さんのこの色気は若さゆえなのかしら、この今に比べるとちょい華奢な体躯だからこそのこの人を迷わす色気なのかしらと思ってたけど、隠してただけなんだなこんちくしょう!騙された!!!(;///;)
もっと観たい!けどあんまり出さないで欲しい一面かもしれない。身が持たないから・・・っ←わがまま
何書いてるか分からなくなってきた。感想、かんそう・・・

ルビーたん。「たん」言うなって(笑)
サンバは私が初めて見たDの公演で、「いじめられっ子のルビーはそのまんま利くんだね」って感想を拝見して、そーなんだー。と思うと同時に、何となく納得してしまったキャラクターref利さん。
だから、またルビーに会えて嬉しかった〜。けど、切り口が切なかった〜〜。一人ぼっちのルビー・・・。
しかも中塚ナイトメア現れるし・・・!これは批判でもなんでもないんですけど、同じ衣装でこんなに迫力が変わるものか!と驚きました。だって、ナイトメアの新吾さんの闇の深淵たらなかったよ。めっちゃ怖かったよ。なのに、皓ちゃんのナイトメアはなんか、あんまり怖くないの。
たたずまいが優しいのね。もちろんガタイがいいからルビーが圧されてる感じはするんだけど、新吾ナイトメアみたいな威圧感はなかった。
目を隠すって、表情の一切をみえなくするから、その人の根幹がみえるのかな〜って改めて思ったり。って、それじゃ新吾さんが空恐ろしい人みたいだね。いや、空恐ろしいよ、あの魅力の弾薬庫は(笑)

黒鳥さん
SWANでは東山さんが演じていた黒鳥を、皓ちゃんが!
これもびっくりしたけど、すごく納得のキャスティング。
膝を組み背を丸めた黒鳥が目覚めて、悲しそうな表情で羽ばたく様は、何だか黒く染まってしまった自分を嘆いているようだった。
こんな風になりたかったわけじゃないのにって、その悲しみや焦りが伝わってくる皓ちゃんのダンスだった。
皓ちゃんはここ二年くらいでぐっと、ぐぐっと成長したよね。って言うと上からっぽくて申し訳ないんだけど、前は表情や感情表現がとってつけたみたいだった。それが、今はそれぞれが絡み合って、皓ちゃんが表現するものが動きからも表情からも伝わってくる。
自分が失った物をもつ白鳥かざみんが現れたときに見せた一瞬の優しげな表情、仕草。そして残酷に命を奪う狂気。
東山さんの黒鳥は妖艶で、命を奪うことの意味をしっかりと自覚していた。けど、皓ちゃんの黒鳥は無邪気で、ひたすら恐ろしかった。
そんな闇の面をがっつり見せたかと思ったら、すました顔できれいに踊ったり、いつものニコニコ笑顔で和ませてくれたり。シリアスもコミカルも両方イケる幅広い男。ってちょっとすごいよね?
私、リーダーが皓ちゃんにいけずするのはちょっとやばいって思ってるからじゃない?って思っちゃった。うかうかしてると、ごっそりもってかれたりして、ね?(笑)

埼玉のカラクリ人形さん
私、新吾さんのカクカクッとした人形みたいな動きすごく好き。ダンスの技とか細かい種類とかわからないんだけど、あれはロボットダンス?ロックダンス?
カクンと動いた後に、少しゆらっとする。あの一連の動きと、新吾さんのザ・無表情があわさると、胸の内を撫でられたみたいにそわそわする。コワイとステキを一度に感じさせるって、すごいよ。
かと思ったら無邪気なニコニコ笑顔でチャカチャカ踊るし、タイトル分からないんだけど、皓ちゃんナイトメアと入れ替わって出てきた時のナンバーが「あー新吾さんだ−」って感じでもう食い入るように見てしまった。
泰ちゃんとのコンビネーションも、泰ちゃんの成長と共に色んな合わせ技が見られるようになってすごい嬉しい。あの、仰け反って、お互いの膝の上に体をのっけてるのとか、支点はどこ?って探っちゃう。体重を預けてるわけじゃないだろうから、あれ全身の筋肉バッキバキになりそう。
あと、床を使うやつ。今回は泰ちゃんと回転しながらお互いの位置を入れ替えてたのがすごいなーって見てた。新吾さんって、ふわっと浮く気がする。スカイダイビングしてるみたい、あるいはムササビみたいに、低い位置からでも高い位置からでもふわっと浮いて、すいっと着地する。あれを見れるとラッキーって思っちゃう。
それからタンゴ−。去年タンドキ観たときに、調子悪いの?ッ手くらいテンポずれてて、今回もタンゴあって、やっぱりずれてて。でも、気付きました。きっとタンゴのカウントが新吾さんは苦手なんだって。友達にそれを言ったら、前はもっとひどかったんだよって教えてもらって、かわいいなーって思った。
あんなすごいスピードで腕やら足やら振り回してチャキチャキ踊るのに、同じくらいの早さのタンゴはダメなんだ。新吾さんでも苦手なものあるんだーって。
でもタンゴとかソシアル系踊ってるときのすまし顔好きなの。あと、私がヒップホップよりもジャズとかコンテとかのが好みってのもあって、ピシッとしたスーツで踊られたら、もうたまりませんの。たとえ回転が人より二つ三つたりてなかろーと、1.5テンポ微妙にずれてようと、しれっと踊ってる新吾さんはやっぱりかっこいいのです。にやにや
そんで今回、黒い新吾さんは封印なのか、悪いお顔の場面はなかったなー。あれはあれで好きなんだけど、ニコニコ、天使みたいに踊るんだもん。参っちゃうよね。かざみんとのデュエットも少年ーって感じですごく好き。30だよ?いやでも青春って言うだけあってまだまだ少年の面影がのこるのが好き。ごめん、好きしか言えない(笑)
あ、ダメだ。礼賛になってきたから次いこ!

ポーシャ
階段の位置が変えられた時にピンと来ました。ポーシャくる!!!って(笑)
まずはノーブル利さん登場。あー・・・やっぱり利さんはこーゆー衣装ハマるわ〜。「気品」って言葉がぴったりだよね。
そして恭しく利さんが頭を下げた先に現れるポーシャ。なんか、前よりダイナマイトバディだけど。前より魅力も迫力も倍増してるけど。相変わらず、お美しい。
何にびっくりするって、普通に「女性」としての存在で認識しちゃうところだよ。わかってるよ、中味は36の中年に差し掛かった綺麗なお兄さんだよ。微妙だな!
でも、なんか東山さんが女性を演じても抵抗なく受け入れられるんだよね。本人が中性的ってわけでもないのに、それが不思議。
そしてのっけから高慢なポーシャに翻弄されてる青年皓ちゃん。うん、そのなさけなーいお顔、さっきの黒鳥さんと同じ人とは思えない。
このシーンは元のキャストまんまなんだなーって観てたら、出てきました。かざみんです。
諦め悪くポーシャに突撃する皓ちゃんを払いのけ、打ちのめし、しまいには足で踏む。ドエスな表情がはまるはまる。少女みたいな風貌なのに、このギャップが風海さんの魅力なんだろうな。
そして、皓ちゃんを打ちのめしたかと思ったら唐突にポーシャといちゃつき出すかざみん。彼は、マスカレ本編で言うと原さんの立ち位置なんだろうな。出てきてすぐ、ポーシャに仮面を付けさせたのこかざみんだったし。
ポーシャとかざみんの絡みがなんていうかもう・・・まぐわってますってくらい肉感的でびっくりした。他のだれとやってもこんな印象は持たなかったと思う、あれは相手が風海さんだからだ。と私は思うんですがどうだろうか。
だってポーシャの肉体を撫で回す手が遠慮ないんだもん。なんかいけないものを見た気分でした。百合的な意味で。

一幕の終わり
未完成のOPなんですね。あれ、マチネ観たときすっごくかっこよくていっぺんで気に入ってしまった。
ダンッと、リーダーが足を踏みならしてそれがどんどん伝達していく。足、肩、手の動き。照明が連動して、7人の姿を断片的に浮かび上がらせる。
衣装もステキだった。マオカラー、TAKAちゃんだけ開襟にしてたのはこだわりなのかな。
ひたすら魅入ってしまって、どこをどう語ったらいいのかわからない。でも、これがDが生まれた瞬間の鼓動なんだって思った。


ダダダダイヤモンドドッグス
原君サヨナラ公演の・・・って思ってたら、セブンスターが出来る前はこれを歌ってたんですね。これ、今もどんどん歌えばいーのにーって思った。セブンスターももちろん好きだけど、こっちはなんかかっこいい。
あと、今回みんな一人一人捌けてっちゃうのが、ね。そんで、二人残されたリーダーと副リーダーが目でお話ししちゃってるのが、ね。きゅーんってしたんだ。
ここだけに限らず、今回はほんと今まで期待しながらもなかった東山さんと新吾さんの絡みが見れてめっちゃ嬉しかった。そして二人のアイコンタクトの多さにキュンキュンした。私、一公演で五、六回失恋気分味わってる。でもその度に新たに恋に落ちるからいいんだけど。←


何となく一幕二幕くらいは分けて書こうと思ってたのに、思いつくままに綴ってたらそうでもなくなってるかも・・・。まあいいや。


二幕は、幕前に出てきたリーダーが足を踏みならしたらストンと幕が落ちて、六人が登場。
スーツっぽい、この背中の開いた衣装好きーーー!わーい生で見れた〜〜!!!
まずは風海ん東山さん新吾さんの三人でタンゴ。わーわー、もー。わーしか出てこない。
足の切り返しとか、ステップとか。この手のダンスを踊るスタイルなんだなって改めて思った東山リーダー。ポーシャの面影もないよりーだー。
気付いたら曲が変わってて、全員が出てきてた。
これもタンゴになるのか、な?D風にアレンジされてるからベースはこれなんだろうなって思うんだけど、タンゴと定義づけていいのかなーって思っちゃう。アンドロメダもそうだけど、あれはもう曲が全部もってっちゃうからいいの、あ、私の中でだけの話だけど。

風海さんソロはSWANから。
当時よりかなりアレンジ効いていた気がする。
風海さんはダンス・シンフォニーで初めて知って、綺麗な動きだなーってちょっと気になっていたので、BBFやD公演でまた見ることが出来て嬉しかったりしています。
少林寺(だっけ?)をやっていただけあって、今回の振付のシャープな動きがキレがあって迫力だった。
バレエっていうともっと優雅で、ゆっくりした動きを想像するんだけど、今回はその逆。どっちかっていうと、新吾さんとか泰ちゃんのダンス系統にはいるのかな〜。でもヒップホップとかとはまた違う感じもする。
ただ、今まで風海さんがやったことないような内容だったんじゃないかなって想像してたら、パンフにもそんなような事が書いてあった。
ゲストに呼んで、得意ジャンルではいどうぞじゃなく未知の開拓を迫るDIAMOND☆DOGSって凄いなって思う。
タダじゃ返さない、しっかりお土産持たせて帰すって男気が感じられるんですけど、どうでしょう(笑)

〜O〜
泰ちゃんと利さん劇場〜。アンケートに入れた曲が入っていると嬉しい。
ステッキをチアリーダー風にツッタカターと振る利さんがかわいい。三十路過ぎるとみんなかわいいの魔法にかかるの?
そんな利さんのゆーことをまったくきかない泰右がまた面白い。この子の手綱をとれるのは新吾さんだけなの?って思うけど、新吾さんもたまに振り落とされてますよね。自由!
あ、これ曲順前後してる。かざみんソロの前にこれだったんだ。
それで、階段の上に現れたかざみんに「なんだアレ!?」って感じで驚いて、ビクビクおどおどしながら近づいてって。ってコント風なのも面白かった。完全に利さんが泰右にやられちゃってるんだもん。
かざみんが動かない置物だって分かると、途端に強気になって二人して悪戯したりして。あれをやってるときの泰右の「しめしめ」って顔がすごくいい。いたずらっ子!
それで、じゃーもーいーや。ってなった泰右は、階段動かすぞって指示する利さんのゆうことをきかない。
マチネは利さんが拳振り上げて「めっ」ってしたら渋々手伝って、途中でふわーっと離れて結局利さん一人で動かしてた。
ソワレはもう完璧利さん舐めきって、「一人でやってよ」って押し切って、利さんは一人で階段を動かしていました。
ここ・・・こことスワンジャズは公演毎のネタをDVDに入れてほしい・・・あ、でも土曜のソワレはスワンジャズいれなくていい。

I wish
東山さんと新吾さんのデュエットを観ることが出来るなんて・・・ちょっと私今すごくいい笑顔ですと自覚できるほど幸福感いっぱいで観てた。
二人がまたいい表情するんだもん。東山さんがふっと笑ったら、吊られるみたいに新吾さんも微笑んでさ。二人向かい合わせになって何かを錬成しているところでは、もう、なんか色んな事を想像せざるをえないっていうか、二人が培ってきた十年がそこにあるんだろーなーって・・・
友達同士にも恋人同士にも見える戯れが優しくて。まぁ、私はここでもちょっとホロ苦疑似失恋体験したわけですが、それを上回ってすごーーーーーーく優しい気持ちになれたし、自分が優しさに包まれている気がした。
これと、一幕二番目だったかな?の、「これから未来を〜」っていう歌が好き。

スワン・ジャズ
いい曲なのに、ネタコーナーになっていた・・・(笑)
最初の類TAKA、泰利、あたりはまじめーに歌って踊ってたはずなのに。
あ、ここの類TAKAの前後に並んでタンタンってするところ好き。それを後ろで見ているよっくんがなんか優しい顔で笑って踊ってる四人を見てるのも好き。
皓ちゃんと東山さんに持ち上げられて足をじたばたさせてる新吾さんはおっきな自転車に乗ってるみたいにも見えるし、二人に拉致されてジタバタってしてるようにも見える。ただすごくいい笑顔なので、とてもかわいい。新吾さんってそんなに身長低いってわけでもないのに、東山さんや皓ちゃんと並ぶとちっちゃ!ってなるから不思議。
泰ちゃん利さんが前に出て踊る場面では、後ろから皓ちゃんが囃したてるたてる。利さんが「はーい」とか声はって答えてるのがおかしかった〜。泰右スルーだもんね。
この二人のフィニッシュも、利さんが泰ちゃんを肩車してひら〜ひら〜って後ろにさがってくけど、なぜ年寄りを下にしたと・・・ききたい。ま、答えは簡単ですが。体重差と身長差、あと体格だよね・・・泰ちゃんてほんと得してると思うよ。そんで利さんは損してると思う(笑)
新吾さんソロではもう、舞台を端から端まで一人でぜーったく(客席的にも贅沢!)にフルで使って楽しませてくれた〜〜。終わった後はぜーぜーなってて、皓ちゃんが労ってくれてた。
新吾さんの動きってディズニーアニメやチャップリンを連想させるけど、意識されてるのかな?ディズニーは確かDVD持ってるほどだから好きなんだろうけど、チャップリンはどうなんだろ?
一回、森新吾ショーとか見てみたい。この人が自分自身を一人っきりで構成演出するとしたらどんな風に見せてくれるんだろ。
と、話がそれた。
で、コントショーの始まりです。
やるぞーって感じで出てきた皓ちゃんに、一々突っかかる東山さん。もう、皓ちゃんが出てきただけで笑いがおきてたもんね。
この二人のコンビネーションも年期が入ってきたなって感じる。阿吽の呼吸で落とすよね。ピルエット対決?ではマジメにくるくる回る皓ちゃんに、隣で顔をプルプルさせてるだけのよっくんだったり。かと思えば、「上な」と指示出してリフトさせたり。ジャイアニズム全開で、おいしいところもってくのは愛のムチなのねとか・・・いや、ただのジャイアンか?
マチネではスワンジャズ始まって踊り出すときに皓ちゃんが利さんにキスし、ソワレでは東山さんが新吾さんにキスするとゆ−、暫くこのノリ封印してませんでしたかってノリが復活してました。
利さんは「きたなっ」って感じで顎のアタリをゴシゴシして、振付の合間に皓ちゃんをひっぱたきにいってた。しかしひっぱたかれた皓ちゃんが「なんでー?」って感じなのがおかしかった。
新吾さんはキスされたほっぺた押さえたままボーゼンとしてて、次の振りに入っててもまだ「はー?」って感じで突っ立ってるから、利さんがちょいちょいって「始まってますよ」って感じで教えたげて、そしたら業務用スマイル全開で踊り出して、それがまたかわいくて、私はいたたまれなくなりながらこの嫉妬をどこにどうぶつけたらいいのか分からないまま席に埋まってました。さすがにあの場で東山爆発すればいいとは言えなかった・・・。でもなにもあんながっちりホールドしてキスすることないと思うの・・・一瞬唇にしたように見えて頭の中が真っ白になった。
あとその事件があって薄いんだけど、ソワレで曲が流れ始めたとき、ノリノリで肩を揺らすよっくんを泰右がウザそうに肩でとんって押し返したら、あの人すごい顔で10も下の子を睨みつけていた(笑)
その後、踊り出したときも隣に並んでるもんだからずっと睨み続けていたけど、泰右はしれっと無視していました。私、この二人のこーゆー絡み大好き。泰ちゃんはリーダーにもっと冷たくあたっていいとおもう。
あと、泰右がリーダーを肩でおした時に皓ちゃんがはしゃいでたのも面白かった。指たてて、泰ちゃんに「やるなー」って感じできゃっきゃしてるの。泰右もそれに「まーね」って感じで笑って返しているのがたまんなくかわいい。
何より25トリオになめられている36才最年長創設者がかわいい。

前後しちゃうけど、スワンジャズの前ののだめの曲(おい)も好き。クラシックとかまず聞かないので曲名わかりませんが、のだめカンタービレのOPと言えば大体の人が分かってくれるって信じてる←
ハット使って踊ったり、投げたり。利さんが皓ちゃんに帽子投げようとしたら後ろにいたリーダーがぼそっと「顎」って言ったときは爆笑だった。ほんといけずやねぇ(^▽^)
アットホームって言うとちょっと違うかもだけど、仲間とか家族とか、信頼している関係が見えるとすごく安心するんだ。Dに限らずだけど、劇団やチームで活動している人達が、普段は別々に動いていても「さあ」と声をかけて集まった時のあの雰囲気に憧れる。
だから、パンフレットにあったリーダーの言葉がすごく嬉しかったし、安心した。
DVDなったらここもっと見返すんだ。揃って踊ってる場面はまんべんなく見れるけど、こうゆう風にふざけあってるとこって目が幾つあってもたりないんだもん。しかも後ろは照明当たってないから、いましか見れないよーって必死になって後ろばっかり見てた節もあるしね。

ジョイフル
体が揺れる〜〜〜ので、ライブ向けの曲だろうなって思うけど、すっごい楽しい〜〜〜。
そう言えば今回は客席立ちなかったなぁ。定期公演って最後の一曲は立ってた記憶があるんだけど、毎公演ってわけでもないのかな。
ビリービンの手話は、覚えて一緒に出来たら嬉しいだろうけど、これもライブじゃないと無理かな〜

ここまでダンス組の事ばっかり書いてるけど、類TAKAの歌はもうばっちりやばかった。
TAKAちゃんと類さんの声がハモるとすーっと気持ちが引き上げられるの。一幕のエキゾチックな曲調の歌とか、すごい好き。ああいう曲がすごいツボなのです。
それに、歌だけじゃなくてダンスと一体感を持つ楽曲が作れるって凄いと思う。そこにストーリーまで見えるのが、Dの醍醐味なんだろうな。


あーー・・・なんかいっぱい抜けてるけど、書ききれない!
取り敢えず覚えてる限りの「ここ!」は書き出せたかな。もっともっと素敵な場面が一杯あったんだけどなぁ(^_^;
改めて書いていくと、ほんっと盛りだくさんだったんだなってびっくりする。リベラタンゴだってアンドロメダだって皓ちゃんのふんわりダンスだって風海さんの要所要所のナイスアシストゲストだっていっぱいあるのに〜〜〜
でも、書いていて、昨日感じた愛おしさの正体がわかった*^_^*
つまりはあそこには愛がいっぱい溢れてたってことなんだわ。


さて、一日がかりになっちゃった。そして推敲もしない私。
誤字とかはまた見つけたらちょいちょい直します。記憶違いや勘違いは所々ご愛敬で。
もうそろそろ打ち上げ終わったかな?
また新しい10年に向けて、一歩踏み出すわけですが。とりあえず新吾さんが3年後ってなんか呟いてたので、3年後を目標に私も頑張りたいと思います!